今やネット上では「芸能界の老害」とまで揶揄されるようになってしまった、歌手でタレントの和田アキ子。その原因の一端は、自身の冠番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)でたびたび発せられる“勘違い発言”が招いているようだ。
そんな和田が11月6日放送の同番組で、またもや問題発言をした。それは12月21日に発売されるSMAP最後のベストアルバム「SMAP 25 YEARS」の収録曲発表のニュースを扱った時だった。
和田は「ファンの気持ちがこんなにニュースになるっていうのも‥‥」と含みのある言い方をしながら「そのたびに各局で曲がかかるのよ」と発言。そして、SMAP関連の話題をニュースとして扱うことに疑問を呈したのだ。
さらに、今季で引退した広島カープの黒田博樹選手を“引き合い”に出し「カープの黒田投手も引退されましたけど、でも辞めてほしくないというファンの気持ちと、自分はもうこれでっていうのがあるから‥‥」とコメントした。
この勘違い発言に芸能ジャーナリストも呆れ顔だ。
「SMAPは国民的アイドルと言われたグループですから、新アルバムが出ればニュースになりますよ。そのたびに彼らの楽曲が流れるのは当然のこと。和田がニュースになる時だって、彼女の曲は流れます。それなのに、どんな意味で言ったんでしょうね。印税が入って羨ましいとでも? しかも、黒田選手の“引退”とSMAPの“解散”を同列に扱うなんて双方のファンに失礼。根本的に意味が違うんですから」
本人は何気なく言ったことかもしれないが、またまたSMAPファンの神経を逆なでしたことは間違いないようだ。