AKB48の総監督を務める横山由依が、出演中のドラマで名づけられた役名に戸惑いを見せた。11月7日放送の「アッパレ横山!任せてください」(MBSラジオ)にて横山は、現在放送中の日本テレビ系ドラマについてトーク。自身の役名について、「私は“マグロちゃん”なんですよ、ちょっとザワついてると思うんですけれど」と苦笑いを交えつつ語った。
続けて横山は、役名の由来を総合プロデューサーの秋元康に訊ねたところ、「横山はマグロっぽいだろ?」と言われたことを告白。「まぁちょっとよくわかんないんですけど‥‥」と戸惑いを見せたのである。そんな横山に対するファンの反応をアイドル誌のライターが明かす。
「横山が“マグロ”が何を指すか知っているかどうかはともかく、ポジティブな意味でないことは悟っているでしょうから、ピュアな彼女としては戸惑うほかないでしょう。そんな様子を見せる横山を気遣って、ファンはとにかくボケ倒すことでなんとかフォローしてあげようと考えているようです」
ファンからは、「泳いでいないと死んでしまうマグロのように一所懸命」という応援や、「“ゆいはん”のようなピュアな子はマグロのような絶滅危惧種だってことさ!」といったフォローが殺到。ほかにも「子供から大人まで大好き!」とか、「大トロ、中トロ、赤身からネギトロまでなんでもできる」と寿司ネタにたとえる声もあるようだ。
ちなみに横山が出演するAKB48グループ勢揃いのドラマは「水族館」という店を舞台としており、出演者には海の生き物にちなんだ名前が付けられている。中にはクラゲ(松井珠理奈)やタツノオトシゴ(朝長美桜)、イソギンチャク(込山榛香)といった食べられない生き物も含まれており、それに比べるとマグロは主役級の名前と言えそうだ。ともあれ、動物ですらない「ガリ」(木崎ゆりあ)ではなかったことを喜ぶべきかもしれない。
(金田麻有)