11月21日からオンエアスタートした女性用スキンケアCMに出演している「水谷千重子」。水谷はお笑い芸人の友近が作り出した演歌歌手で、このキャラクターでコンサートが開けるほど見事に作り込まれている。そんな水谷が中森明菜の名曲「ミ・アモーレ」の替え歌をCMで披露しているのだ。
「実はこのCM、明菜ファンがとても残念がっているんです。CMでは水谷千恵子の歌い方で替え歌をしているんですが、『友近として明菜のモノマネで歌ってほしかった』と嘆いているファンがとても多いんです。明菜は12月4日のヒルトン東京お台場を皮切りに全国7カ所でディナーショーを行います。チケットは4万5000円と高額でありながら即日完売。追加3公演のチケットも発売直後に完売したほど根強い人気の歌姫です。ファンはそれほどまで“目の前で歌う明菜”に飢えているのです。友近の明菜のモノマネは、本人からお墨付きをもらっているほど似ていますからね。ファンは明菜本人のテレビ出演が無理なら『友近のモノマネでもいいからテレビから流れる明菜の歌声を聞きたい』と切望しているんです」(音楽プロデューサー)
明菜ファンの叫びが水谷の友人という設定の友近に届けば、「明菜モノマネショー」も夢ではないのかもしれない。