民放キー局の野球番組スタッフが、球界と女子アナの関係を解説する。
「昔はどのメディアも、選手から『女子アナを紹介して』と持ちかけられたら、セッティングして、よく選手からネタをもらっていた。女子アナ側も、うまくいけば高年俸の選手と結婚できるから、嫌がったりはしない。ですが、今はそういう機会も減ってきて、フジテレビだけが“お家芸”として続けているんです。古くは古田敦也(51)に中井美穂(51)を紹介したのもフジの女性ディレクターでした」
X女史も“先達”に負けず、合コンのセッティングで選手に食い込んできたと言われている。
「横浜担当記者時代に、長野翼(35)を内川に紹介し、2人はその後、結婚しました。交際中と言われる三田友梨佳アナ(29)と西武の金子侑司(26)もXさんがくっつけたそうです」(スポーツ紙記者)
他にも、現在はフリーの加藤綾子(31)が局アナ時代に巨人(当時は西武)の片岡治大(33)やレンジャーズのダルビッシュ有(30)と、そして宮澤智アナ(26)が巨人・小林誠司(27)との交際をスクープされているが、いずれのカップルも、「X女史が合コンを仕切った」ともっぱらなのだ。
紹介するのは女子アナばかりではなく、自社の女性社員や、フジ関連のイベントに出演するモデル・キャンギャルまで、若いきれいどころを取りそろえているというから驚く。
「去年10月にヤクルトの山田哲人(24)の合コンがフライデーされましたが、相手はフジのCS野球番組に起用されているタレントで、Xさんのセッティングだという話です。ロッテ・涌井秀章(30)は最近タレントの押切もえ(36)と結婚しましたが、独身の西武時代には何度も女性を紹介されていた。それだけでなく、ロッテの伊東勤監督(54)とも通じていたから、FA移籍の裏で動いていたと言われます」(ジャーナリスト)
選手を合コンという“エサ”で引きつけ、関係を密にしていく手練手管はすさまじい。
「X女史のことを『女衒(ぜげん)』と呼ぶ同業他社の人間もいます。当然ながら、合コンの最終目的がSEXというヤンチャな選手は多いですからね」(前出・スポーツ紙記者)
それがどれほど露骨なものであるかは想像にかたくない。そして、時にX女史は、自身も“肉弾接待”に加わることがあった、との証言さえあるのだ。
「例えば、紹介者のXさんを含めて男女2対2の合コンになったとします。そこでカップルが成立し、あぶれた選手と彼女が残されて、何となく『ヤラなきゃいけない雰囲気』になって選手が手を出した、という話を聞いたことがあります」(民放キー局野球番組スタッフ)
X女史はもともと、球場で世間話をしている時なども、相手の二の腕を軽くはたいたりと、コミュニケーションの一環としてボディタッチが多いという。
「酔うとさらにソフトタッチが増えてきて、急に女っぽさを出してくるんです。それでコロッといってしまう人もいると聞きました」(前出・民放キー局野球番組スタッフ)
ごく個人的な楽しみであれば否定するつもりはないが、お相手の中には、妻子ある有名選手もいたというからあきれる。
「シーズンオフになると表彰などで球界の関係者が集うパーティがよく行われますが、そこにXさんが某有名野手を連れ歩いて、『私のカレシです』と紹介して回っていました。それも1度のことではなく、数年にわたってです。2人の怪しい関係を聞きつけた選手の奥さんが、球場に現れてXさんを探し回ったこともあった。Xさんは誰もが振り返る美人というタイプではないだけに、関係を持ったと噂される選手について周りの選手たちは『よくできるな』『悪球打ちの名人か』と、冗談半分で陰口を叩いているんです。自分が関係を持ったあとに、別の女性を紹介する、ビーンボールすれすれの“変化球”技もあるらしい」(前出・スポーツ紙記者)
これが真実ならば、さながら「女SEX手配師」とでも言うべき行状ではないか。