アイドルファンは大喜びだが、競馬ファンはガッカリ!?
8月にSKE48を卒業し、フリーアナウンサーとしてスタートを切った柴田阿弥が、競馬番組「ウイニング競馬」(テレビ東京系)のMCを来年1月から担当することが発表された。フリーアナ転身後の柴田にとってはこれが地上波番組では初レギュラー。現在は競馬用語を猛勉強中とのことだ。
「AKBグループからフリーアナウンサーへの転身も驚きましたが、まさかここまで早くレギュラー番組を持つことができるとは‥‥。とはいえ、元アイドルでルックスがいいことはもちろん、バラエティ番組などでのリアクションや対応力も良く、SKEの中でも頭脳派メンバーとして知られており、頭の回転は速いですよ」(アイドル誌ライター)
11月26日には同じ事務所に所属する岡副麻希、川田裕美らとともに人気女子アナ軍団の1人として「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の「爆裂お父さん20周年SP」に出演。「加藤浩次にプロレス技をかけられていましたが、そんな中でも自慢の目ヂカラの強さをアピール。しかも、その時の表情が“一瞬、石原さとみに見えた”とも話題になるなど、新たなファンが急増中と聞きます」(前出・アイドル誌ライター)
もちろん彼女のSKE時代からのファンたちも大喜びで、全力でエールを送っているが、一方で、「ウイニング競馬」ファンの心情を複雑なようだ。週刊誌競馬記者が語る。
「15年1月から同番組でMCを務めてきたテレビ東京の鷲見玲奈アナが柴田さんと入れ替わるため、鷲見アナは12月いっぱいで降板することになります。しかし、いまやウイニング競馬の視聴率を支えていると言われているのが、鷲見アナの確信犯的なメガネルックと、競馬中継のカメラアングルを変えたと言われている“ロケットバスト”。突き出たあの横アングルが見られなくなるのは、競馬ファンには馬券が外れたのと同じぐらいショックのようです」
ネット上では「ウイニング競馬を見る楽しみがなくなった」「テレ東は何を考えてるんだ?」「アイドル娘に鷲見ちゃんの代役が務まるわけがない」と、柴田にとっては“出走”前から逆風が吹き荒れている。
しかし、SKE時代はファンを釣ることが上手い“釣り師”としてもならした柴田だけに、1年後にはオヤジを総なめにしている可能性も。どのように番組になじんでいくのか注目だ。
(本多ヒロシ)