11月4日に放送されたアニメ「ドラゴンボール超」(フジテレビ系)の次号予告で、11月11日放送の内容がヤムチャを主役に野球が行われることが明らかになった。
フリーザやセルとの激しい戦いや、世界一強い格闘家を決める天下一武道会などバトルが描かれることが多い同作だが、それ以外のギャグパートも多いため野球をしてもなんら不思議はないのだが、一部のファンからは「またやるの?」「マジですか!?」といった驚きの声が上がっている。
「ヤムチャは過去のアニメ『ドラゴンボールZ』で野球をしているんです。ブルマの家を追い出された彼は、生活のためにアルバイトでプロ野球の選手をします。このお話は『すごい必殺技が使える格闘家が、なんで今さら野球をやらないといけないのか?』とバカにされてしまいました。実はアニメの展開が連載中の原作に追いついてしまったため、時間稼ぎのために作られたつなぎのお話なんです。それが復活するので、ファンは驚くと同時にあきれているというわけです」(エンタメ誌ライター)
ヤムチャといえば、戦闘前は強そうなのにいざ戦うとあっさりやられてしまい、敵の強さを引き立てるヘタレキャラとしておなじみ。それが主役ということへの非難の声もあるようだ。
「当初はイケメン格闘家という扱いだったヤムチャですが、最近はすっかり登場しなくなってしまいました。2015年に公開された劇場版最新作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』でも、弱くて危険だからという理由で悟空たちの仲間に呼ばれもせず出番はなし。そんなヤムチャが大活躍するんですから、ある意味ファンには必見の回です」(前出・エンタメ誌ライター)
果たしてヤムチャは活躍できるのか!? 活躍を見たいような、ヘタレっぷりも見たいような複雑な気持ちでファンは見守っている。