12月10日深夜に放送された競馬情報バラエティ番組「うまズキッ!」(フジテレビ系)で、レギュラー出演者の乃木坂46白石麻衣がハラスメントにあった。
この日は25日に行われるGIレース「有馬記念」に関する2択クイズで、白石をはじめとした乃木坂メンバーとおぎやはぎの小木博明が答えていく、2択クイズチャンピオンを決めるという企画を放送。レース名の由来など、様々な2択問題が出題されたのだが、その一つがアイドルには少し意地悪なものだった。
それは「1976年に有馬記念を制したトウショウボーイを祖父に持つ馬はどっち?」という問題。「A=マーチンコウ」「B=ホーケイヨシダ」という、どちらの選択肢も下ネタにしか聞こえない馬の名前だった。
「小木やその他の乃木坂メンバーがAと選択(こちらが正解)したが、白石だけがBのホーケイヨシダと回答。その結果、MCの矢作兼から馬名をみずからの口から言うように命じられ、最初は笑うのをこらえて馬名を音読したものの、途中で耐えられなくなってしまい、目の前の机に顔を伏せて爆笑するシーンがありました。同番組で白石が下ネタの餌食になることは今回に限ったことではありませんが、『ホーケイヨシダ』で爆笑していたのはファンにも衝撃だったようです」(アイドル誌ライター)
ファンからは「まいやん、まさかこの単語の意味わかるのか」「大人の女性だし、やはり知っていたか」「全国のホーケイがまいやんに笑われた」といったコメントがネット上で連打され、大盛り上がりとなった。
「アイドルには確かに酷でしたが、白石も24歳でもう大人の女性です。へんに純真無垢な感じを出すよりは、ちょっとニヤけるぐらいがいい反応だと思いますよ。同番組に出演して白石はもうすぐ4年になるわけですし、昨年11月にラジオ番組で『下ネタウェルカムです』と宣言していましたからね」(前出・アイドル誌ライター)
とはいえ、ファンにはくれぐれも握手会で「92年のウインターステークスを勝った馬は?(答 チェリーコウマン)」などという、トンデモ出題をしないようお願いしたいものだ。
(本多ヒロシ)