批判も台本だったのか!?
乙武洋匡氏のあっさりとした心変わりにネット民から総ツッコミが浴びせられている。
事の発端は朝の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)に出演する、田中萌アナと加藤泰平アナの不貞疑惑を「週刊文春」が報じ、その報道に対しての同局のコメントに乙武氏が不満を爆発させたこと。
テレ朝側は「プライベートなことですので、コメントは控えさせていただきます」と同誌にコメントしていたが、乙武氏は自身の不貞が3月に写真週刊誌に報じられた際に、テレビのワイドショーでも騒動を話題にされていたこともあり、7日にツイッターで「『プライベートなことですので』って、どの口が言ってんだよ。さんざん人のプライベートをいじくり回しておいて、いまさら何を言ってるんだか」とテレ朝サイドの逃げの姿勢を否定していた。
しかし、16日には乙武氏はツイッターで19日放送の「橋下×羽鳥の番組」(テレビ朝日系)に出演することをしれっと報告。続けて「あれだけ噛みついてた人間を出演させるなんて、テレ朝さん、心広いな(笑)」と語り、テレ朝への恨みはなくなっているようだ。
バトルが泥仕合とならなかったのは双方にとってはよかったことなのかもしれないが、世間からは「テレ朝に足元を見られてる」「典型的な長いものに巻かれるタイプ」と、拍子抜けした人も多かったようだ。
「ツイッターでの批判から10日足らずで番組出演にこぎつけていることもあり、批判から出来レースだったのでは、という疑いの目も向けられているほどです」(エンタメ誌ライター)
不貞がバレなければ国会議員にもなろうとしていた男。あれだけ声を荒げたのだから、もう少し自分の意地を突き通してほしかったという声が出るのも致し方なしか。
(佐伯シンジ)