12月21日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)は「外国人SP」として、MCにピースの綾部祐二、ゲストに春香クリスティーン、パックン、星野ルネ、マルシアなどが出演し、各国の名所やグルメ、自慢のイベントなどが紹介された。
「パックンが『盲腸で入院したら1泊550万円だった人がいる』など、国民皆保険ではないアメリカの医療費の高さを紹介した絡みで、綾部が秋に10日間ニューヨークに行った時の話をしたんです。『大戸屋に行ったら高かった』と物価の高さに驚いたというコメントをしたところ、パックンが『たった10日間で日本食が恋しくなるようじゃ、移住する資格ない』とバッサリ斬り捨てていました」(女性誌記者)
パックンの意見ももっともだが、ある留学関係のカウンセラーは言う。
「食べ慣れたものを食べるのは大切なことです。しかし、アメリカにはたくさんの日本人が暮らしていますから、自分が意識を高く持たないとニューヨークで日本をひきずって暮らすことになり、留学の意味がなくなってしまいます。実際に、そういう留学生が珍しくないのです。パックンが言いたかったのはそういうことではないでしょうか」
ニューヨークに行って食事が合わなくて帰国‥‥なんてことにならなければいいのだが。
(伊藤その子)