2月12日、女優の清水富美加が芸能界を引退する意向を固めたと、各スポーツ紙などが一斉に報じた。報道によると、宗教団体「幸福の科学」の活動に専念するためだという。
「同日、清水は直筆メッセージにて『心が追いつかずギリギリの毎日を送っていたことで、出家したいと思った』と報告。また『幸福の科学』の広報担当者らが開いたマスコミ向け会見では、清水はこれまで、月31日休まず、睡眠3時間で働かされていたにもかかわらず、月給がわずか5万円だったことも明らかにしました。そのため彼女には同情の声が多く上がっています」(芸能記者)
そんな清水は、2008年に所属事務所主催のオーディションをきっかけに芸能界デビュー。その後は「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系)のヒロイン役などを演じ、人気を博した。
しかし今、同番組出演者が次々と芸能界から退いているという。
「『仮面ライダーフォーゼ』には、今回の清水以外にも、昨年、小金井市のライブ会場に向かう途中で殺傷事件に巻き込まれた、元シンガーソングライター・冨田真由が女子高生役で出演していました。その他にも、主演である福士蒼汰の相棒を務めたD-BOYS・高橋龍輝が体の治療に集中するため引退。さらに、バンド『ゲスの極み乙女。』のヴォーカル・川谷絵音との飲酒デートで事務所を解雇された、ほのかりんも出演していたことで、同作品には注目が集まっているのです」(前出・芸能記者)
今年は、佐藤健主演の「仮面ライダー電王」(テレビ朝日系)が10周年ということで、様々なグッズやイベントが企画されている。「フォーゼ」の10周年はまだ先とはいえ、再始動はできるのだろうか。