人気絶頂アイドルも、いつの間にやら「あの人は今」に──。はやりすたりが激しいのは芸能界の定めだが、こと写真集やグッズの世界に目を転じれば、往年の美女たちが今もズラリ、艶ポーズでお出迎え。男たちが眼福にあずかったお宝アイドルたちの最新お値打ちを、徹底調査した!
先頃、不貞問題を報じられて大きな話題となった、江角マキコ(50)の突然の引退宣言。だがそれは芸能界だけでなく、意外なところにも波紋を広げていた。
「お宝グッズ市場です。99年に発売されたヘアヌード写真集『E-MODE』(リトルモア)は、ドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)で人気に火がついたあとの衝撃作として話題を呼んだものですが、『ヤフーオークション』に出品され、残り1日を迎えても、ついた価格はたったの170円でした」
こう語るネットライターに追随して、アイドル評論家の堀越日出夫氏はお宝市場について、次のように解説するのだ。
「グッズがお宝化する要因としては現在人気があること、品物がレアなこと、さらに、タレントが現在も活躍していることなどが条件となります。反対に結婚や事件で、人気がガタ落ちするケースも。スキャンダルまみれとなりテレビに出なくなれば、記憶から忘れ去られることになるのです」
堀北真希(28)、北川景子(30)、優香(36)などは、結婚を機にお宝度が目減りしているケースだ。
お宝アイドルグッズの宝庫、東京・神保町「文献書院」の峯岸隆人氏が言う。
「それまで清純派で売っていたアイドルに、急にやさぐれ感が出たりすると、ファンは敏感に拒否反応を示します。それだけに、ベッド上での開脚写真が流出した香里奈(32)などは正直、グッズを持ち込まれても値がつけられない状況です」
人気稼業だけに、ファンを裏切るスキャンダルは相場に直結するのだ。
その反面、昨年秋にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)に主演した新垣結衣(28)は目下、高騰中だ。峯岸氏が続ける。
「ドラマ大ヒットのおかげで、一気に在庫がはけました。日本のドラマは海外でも観られているようで、先日も台湾から来たマニアが『ディスカウント、ディスカウント』と買い付けに来ていました。雑誌モデル時代に撮られた写真集『ちゅら☆ちゅら』(集英社)には、スラリと手足の長い水着姿の、16歳のガッキーが収められています。当時は男性誌のグラビアは少なく、女性向けファッション誌の表紙などがメインだっただけに、ビキニ仕事を知らなかった人は多い」
このファースト写真集よりもさらにお値打ちとなっている一品が、「ガッキーブック」(新潮社)だ。女性向けのムックだけに露出度は少ないが、15歳当時のショートパンツ姿がまぶしいばかり。「ヤフオク」では3万円台の高値をつけていた。
同じくアイドルグッズの殿堂、神保町「荒魂書店」の鎌田俊一店長が語る。
「以前から人気があったガッキーは、『逃げ恥』効果でさらに上昇。『ガッキーブック』は雑誌の増刊として出版されたもので数自体が少なく、プレミアム化したのです。また、ドラマで共演していた石田ゆり子(47)も人気は別格。最も人気があるのは、全日空キャンギャル時代の写真集『踊ろよ、フィッシュ。』(英知出版)。状態がよければ、3万円のお値打ちとなります」
山下達郎の楽曲が使用されたCMの記憶がよみがえる87年発売のこの写真集は、当時18歳の石田が日焼け跡もくっきりの鮮烈ハイレグ水着を披露している。
「当時のキャンペーンのポスターはさらに貴重です。中身が美品であれば5、6万円は下らないお宝となります」(前出・鎌田氏)
若き日の「脱ぎ恥じ」は役に立つ! 30年の時を超えてプレミアム化した石田は、まさに奇跡のアラフィフと言うべきだろう。