ディズニー映画「アナと雪の女王」が、3月4日にフジテレビ系で放送された。しかしフジがオリジナルで制作したエンディング映像に視聴者から批判の声が殺到している。
「フジは放送前から『みんなで歌おう アナ雪』キャンペーンとして、視聴者から劇中歌『レット・イット・ゴー~ありのままで~』の歌唱動画を募っていました。そして放送されたエンディングでは、一般視聴者からの投稿映像に加え、局アナウンサーや芸能人も参加。これが映画の余韻をぶち壊したとして、ネットで炎上する事態となりました」(テレビ誌記者)
またエンディングに参加した芸能人の中には、「アナ雪」とは直接関係のない映画「帝一の國」の出演者が、番宣のために出演していた。
そして今回、出演者の1人である菅田将暉の態度に批判の声が上がっているという。
「菅田は、他の映画出演者と共に劇中歌の一部分を熱唱しました。その際、彼は目を大きく見開き、変顔でカメラに近寄っていくというパフォーマンスをしたのです。すると、その部分の映像や静止画が、SNSなどで拡散。これを観た映画ファンからは『ふざけすぎ! 映画関係者への敬意がない』『ディズニーの世界観を考えて、悪ノリは控えてほしかった』『あの態度はないだろう』と批判が殺到することとなりました」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、一部からは「菅田もフジの演出に巻き込まれただけで悪気はなかった」という声もある。そういう意味では彼も、とばっちり被害者と言えるのかもしれない。