数々のCMに出演し、「NEWS ZERO」(日本テレビ系)のキャスターまでこなす桐谷美玲(27)。テレビで見ない日がないほどの多忙ぶりだが、今春スタートの主演ドラマでは、新たな一面を見せてくれそうだ。
4月13日から始まる「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)で、桐谷は約1年ぶりの連ドラ主演を飾る。海外の映画サイトが発表する毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」ランキングに、12年から4年連続でランクインした桐谷。その「見た目」を引き立たせる内容かと思いきや、
「原作は同名の人気コミック。製紙会社で研究職に就く、ダサくてモテない“リケジョ”3人が、イマドキの美容やファッションについて、あれやこれや実践しながら、女子力を学んでいく話。桐谷さんが演じるのは、その3人の中でもいちばん地味で冴えない役どころです」(女性誌ライター)
原作を読むかぎり、とても桐谷が演じるとは思えない「汚れキャラ」だという。
「ボサボサ頭で出勤したり、ネイルサロンで勝手がわからず鼻水を垂れ流すような、とにかくイタい女性です」(前出・女性誌ライター)
3月上旬に撮影がスタートした同作の「最大の見せ場」について、ドラマ関係者が明かす。
「低迷が続くフジのドラマ主演にあたって、桐谷さんがひと肌もふた肌も脱ぐ覚悟で臨むのが、自身のアカ抜けない下着姿を自虐的にさらすシーン。その回の台本は確認していませんが、恐らくドラマ中盤の“起爆剤”として投入されることになるでしょう。22時台の放送枠なのでもっと過激な表現も期待できます」
地上波でランジェリー姿を解禁するにあたって、気になるのは本人のコンディションだが‥‥。
「原作を読んだ桐谷さんの頭にも下着シーンはあるでしょうね。かなり気合いが入った様子で、ドラマ主演が決まった頃からダイエットに励んでいます。彼女のSNSには最近、細いウエストを強調した“腹出し写真”がアップされましたが、それも完璧に仕上がった、くびれボディへの自信の表れでしょう」(前出・ドラマ関係者)
桐谷は15年放送のドラマ「アンダーウェア」(フジ系)で下着会社の新人OLを演じ、12年には下着ブランド「グンゼ」のイメージキャラクターに抜擢されるなど、下着との縁は深い。まさに期待十分なセクシー解禁を後押しするのが、堀北真希(28)の「引退劇」だと芸能プロ関係者は話す。
「ピーク時には10社とCM契約していた堀北さんが2月末日に電撃引退し、事務所の稼ぎ頭となった桐谷さんは『私がやらなきゃ』という思いも強いはず。本人は若い頃、『28歳までに結婚したい』と周囲に漏らしていましたが、最近は吹っ切れてきた様子。このドラマで“汚れキャラ”や“下着姿”に挑戦し、それをきっかけに、本格派女優へ脱皮しようと考えているのでしょう」
フジや所属事務所、そして桐谷にとっても重要な変わり目になりそうだ。