4月からの米国移住を宣言するも、予定通りに事が進んでいないことを各所で嘆いているピース・綾部祐二が、3月18日放送のバラエティ番組「おかべろ」(関西テレビ系)に出演。
番組では米国の就労ビザの申請をまだ出せていないことを明かし、最短で4月末あたりには渡米できるように心がけているが、「もし延びた場合は夏‥‥秋」と、アメリカ行きのスケジュールが定まっていないその状況を説明した。
さらには「もし夏とかになってしまった場合は5月に謝罪会見をしますよ」と話していたが、この計画性のなさを考えると謝罪会見を開くほうが現実味を帯びてきている。
米国の政治的事情も多少影響しているとはいえ、この煮え切らないチマチマしている状況に、世間からは「謝罪なんかどーでもいいからキッパリしろよ」「こんなヤツがハリウッドスターとかバカにするな」「行く気もないのに相方に対抗してネタを仕込んだだけでしょ? 本当にバカバカしい」などと言われたい放題。
番組でも司会のナインティナイン岡村隆史は「行く行く詐欺言われてな~! 正直、カンテレさんも(今回)『さよならピース』ぐらいの感じでブッキングしたのに‥‥行けへんやんけ!」とあきれていた。
岡村のほかにも、綾部にガッカリしている同業者も多いと思われるが、現状に一番拍子抜けしているのは超大物のあの芸人かもしれない。
「綾部が尊敬している大先輩のダウンタウンの2人でしょうね。綾部は2人には渡米することをメディアで発信する前から伝えていたようですが、浜田雅功からは電話で『お金は大丈夫か? ツテはあるのか?』と、生活面を真剣に心配してもらったといいます。松本人志には綾部が楽屋を訪れ直接報告をしたようですが、松本からは『(コンビ)解散だけはしたらあかん。吉本もやめるな』と助言を受け、楽屋を出る時には『頑張ってな。いや、頑張ろうな!』と、嬉しすぎる励ましの言葉をかけてもらったようです。このエピソードを綾部は昨年11月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で涙ながらに語っていましたが、現在はグダグダな状況。この米国ネタをしゃべるために出演していた番組もありますし、そう考えると謝罪会見で済むとは思えません。もし実現しなければ、今後は何を言っても同業者も世間も誰も信用しないでしょうし、数年単位で謹慎するくらいでなければ、世間も納得しないでしょう」(女性誌ライター)
2日放送のバラエティ番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、松本は「どうですか、みなさん! これを笑いで済ませていいんですか? これは新手の詐欺ですよ!」と、綾部を追い込み笑いを取っていたが、実は本心は相当イライラしていた可能性が高そうだ。
(田中康)
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