海の向こうのメジャーリーグや日本のプロ野球の世界では、毎年往年のスター選手が「殿堂入り」として選出される。芸能界も女性タレントの胸にスポットが当たって50年。この栄光の歴史に敬意を表し、「アサ芸シークレット」が選出した殿堂入りにふさわしいが豊かな美女100人をオールタイムで選出した!
まずは、ランキングを超越したレジェンド10人を表彰しよう。
○かとうれいこ
1989年は「平成元年」でもあるが、同時にこの年は“巨大な乳”を比喩する新語が誕生した年でもある。その水先案内人となったのは、童顔で上品なのに爆裂バストのかとうだった。
○細川ふみえ
グラビア界における衝撃はいくつもあるが、はちきれそうな豊満なバストに「眼帯ブラ」と呼ばれた小さな布ひとつ──。そしてフーミンは、伝説の域を一気に駆け上った。
○宮崎美子
それは、80年代の幕開けとともに訪れた。まったく無名の熊本大学の女子大生がCMでぎこちない水着姿を披露し、一夜にしてシンデレラガールとなる奇跡をもたらしたのだ。
○熊田曜子
圧倒的なグラビアバブルが終わった00年代に、孤軍奮闘したジャンヌ・ダルクが現れる。シャープなプロポーションだけでなく、バラエティに対応できる頭の回転の良さも魅力。
○優香
今でこそ一般的な表現となったグラドルだが、その言葉を日本中に広めたのは優香の存在があってこそ。ホリプロという大手事務所が初めて取り組んだ成果だった。
○青木裕子
青木裕子を「20世紀最大のグラビア女王」と評価する声もある。そのグラマラスな肢体が表紙や巻頭グラビアを飾れば、その雑誌はたちまち完売という伝説を作り上げたのだ。
○河合奈保子
昨年、発売された復刻写真集は、現役のアイドルを引き離して上位にランクする驚異的な売り上げ。松田聖子と新人賞を争った80年代アイドルは、ボディではライバルを圧倒。
○榊原郁恵
小柳ルミ子やアグネス・チャンも隠れた豊かな胸の持ち主だったが、当時はサラシを巻いて目立たなくする時代。そこを堂々とアピールした革命的な歌謡曲アイドルが榊原郁恵だったのだ。
○パイレーツ
98年の流行語大賞を、田中真紀子の「凡人・軍人・変人」と並んで「だっちゅーの」で受賞した。グラビア系では史上唯一の快挙であるが、写真を撮るポーズとしても定着した。
○篠崎愛
ここ10年ほどに限れば、もっとも愛されたグラドルということになる。愛らしい顔立ちとド迫力のGカップは劣化することなく、若くして“大横綱”の地位に近づいた。