5月16日深夜のバラエティ「友だち+プラス」(TBS系)はフリーアナの高橋真麻の女子アナ人脈がテーマ。高橋の他、男性に高級な料理をおごらせるテクを持つという元日テレでフリーアナの宮崎宣子、年間400軒もの食レポをして女版彦摩呂と呼ばれるフリーの坂田陽子らグルメ自慢の女子アナが登場した。
中でもMCのくりぃむしちゅー・有田哲平らを仰天させたのが、「歩く食べログ」ことTBSの木村郁美アナ。年間360日は外食で、
「今年12月まで行く店の予約を取っています。この9月に行く寿司店さんは2年前に予約を取っています」
と、一般人には考えられないコメント。
食事におカネをかけるので、服はアウトレットのセールでまとめて買うという。
「基本ユニクロ。服を選ぶポイントは洗濯機で丸洗いOKでノンアイロン。安ければ安いほどいいんです」
とのことだが、番組ではそんな木村の「歩く食べログ」の実力が試されていく。まず「6人の女子会で予算は1人5000円でお勧めの店は?」の質問に、木村アナは「女子会に子どもはいますか? いるんだったらこのお店ね」と即答。選んだのは都内の創作もんじゃの店だが、店内に2つテレビがあり、大人用の民放と子ども用にEテレを流しているという。
これには幼少時代からグルメで鳴らす高橋真麻も、「女子会する時に子どもがいるかいないかを聞いてくるところはすごい!」と感嘆していた。
さらに、「北海道の両親が上京した時に最適な店は?」にも、「北海道なら美味しい魚を召し上がっているので外して、ジンギスカンが好きなはずだから、ラムチョップが1人1本から頼める芝公園の店。東京タワーを見上げる場所にあるから、東京案内にもぴったり」とすぐに答えた。芸能ライターが言う。
「『彼女を落とせる店』も含め、確かに木村アナがお店の知識が豊富だということはわかった。ただ、外食をともにするのはそのほとんどが3年前に再婚した夫だそうですが、毎晩の外食で栄養は行きわたっているはずなのに、画面に映る木村アナの姿はガリガリ。あまりうらやましくはなかったですね」
木村の「謎めいた私生活」ばかりが印象に残ってしまった。