いくらきれいでもこれではねぇ、と視聴者をアキレさせてしまったのは、モデルの滝沢カレン。5月18日放送のバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した際に、あまりにもユニークなキャラを披露し、共演者をドン引きさせたのだ。
滝沢は雑誌「JJ」の人気モデル。日本とウクライナのハーフで、長身、小顔、美形、加えて料理の腕はプロ並み、と「完璧」なのが売りだった。
「ところが、番組で明かされたのは、25歳の独身女性としては、ありえないキャラでした。スタジオの長嶋一茂を理解不能に陥らせ、小峠英二はさじを投げ、ガチ切れするほど。一言でいうと変人。いくら美人でも付き合うのは勘弁してほしいというタイプかもしれません」(テレビ誌記者)
番組では、滝沢の関係者からのクレームを紹介していった。スタイリストやマネジャーらがホトホト手を焼いているらしい。
例えば、滝沢はトイレで着替えた際、便器に落とした私服を濡れたまま持ってきたという。トイレで流した後のきれいな水に浸かっただけで、もともと汚いとは思ってないので平気、トイレの水で顔も洗える、とさえ言い切った。
また、昔の思い出より未来が大事なため、過去の写真を捨ててしまい、卒業アルバムすら持ってないという。
「食事の食べ方が汚い」という指摘には、食べたいものをすべて一緒に注文し、混ぜ合わせて一番好きな料理の味にしてから食べるためと説明した。
「要するに、自分の欲望に忠実で、周囲をまるで気にしない自分ファーストなキャラ。だから周囲があれこれ苦言を呈しても聞く耳を持たないんじゃないですかね」(芸能ライター)
もっとも、よくも悪くも強烈なインパクトを視聴者に与えたことは間違いなく、しばらくはこのキャラをいじられる仕事が増えそうだ。
(塩勢知央)