オリエンタルラジオの中田敦彦が、大先輩である松本人志に対する批判を繰り広げたことが波紋を呼んでいる。
発端となったのは、脳科学者・茂木健一郎氏による「日本のお笑いは終わっている」発言。
この発言に共感したという中田は、その後のお笑い界からの茂木氏へのバッシングについて、4月15日にブログで「メジャーな先輩方が全員反対派だったので、がっかりしてしまいました」と松本人志ら“メジャーな先輩”たちを批判していた。
以降、取り立てて話題にならなかった「松本人志批判」だが、5月28日に放送された「らじらー!サンデー」(NHKラジオ第1)で中田本人が、吉本の内部で大騒動に発展していると明かした。
同番組の冒頭で「すごいんですよ、騒ぎ方が」と切り出した中田。所属する吉本興業から、松本に対する謝罪を強いられていると告白した。
番組放送後、ネット上でも「中田は干されるのでは?」といった心配の声が散見されるが実情はどうなっているのか?
「実際のところ、社内的には一切問題になっていませんね」
と話すのは吉本興業関係者だ。彼が続ける。
「NHKのラジオ番組の前日にコンビで出演したトークショーでも『幹部数人と社長に謝罪を強要された』と言っていたみたいですが、話を盛ってるどころか『作り話』に近い話だって聞いてますよ。どこに落とし所を持っていくか、中田に期待しています」
果たして真相は──。
(白川健一)