「違うだろーっ!」
「このハゲーーっ!」
6月22日の「ビビット」(TBS系)では自民党・豊田真由子衆院議員の元政策秘書に対する暴言・暴行騒動を取り上げ、この問題を報じた週刊新潮から提供された音声を放送した。
まさに暴言というにふさわしい怒声にMCの国分太一は「同じ人じゃないのかなと思っちゃうぐらい」と、驚きのコメントをした。
さらに、番組のコメンテーターを務めるテリー伊藤氏は豊田議員について、秘書などのスタッフを「人間以下で扱っているでしょ、心が歪んでいる」と、その発言や行動を激烈に批判した。
「ところが、このテリー氏の発言に対してネット上では『おまいう』(お前が言うな!)と批判するような声が少なからず出たんです。テリーさんといえば、テレビでの発言が物議を醸し、たびたびネットが炎上することでも知られており、一方で、かつて人気テレビ番組の演出を主に手がけていた頃は、『電柱が邪魔だから抜いてこい』といった無茶ぶりをしたり、時にはスタッフに鉄拳制裁することもあったという『伝説』がある。そんなイメージが、暴言・暴行というキーワードで豊田氏と重なるように、連想されて『自分も過去にはやっていたじゃないか』という反応につながったんでしょう。ただ、国民の税金で活動する国会議員の行動と常に規格外の発想を求められるテリーさんの言動を同列に考えることはまったく筋違いだと思いますよ」(スポーツ紙芸能担当デスク)
豊田氏の秘書に対しての言動が、テリー氏にまつわる「伝説」を想起させるほど、「規格外」だったということか。