6月21日に放送されたバラエティ番組「業界激震!?マジガチランキング!」(AbemaTV)で、「マジで男女の営みがヘタそうだと思う男性有名人」ランキングが発表された。日本全国の10代女子643人に街頭インタビューを行った結果を集計したものだ。
「MCを務めるカンニング竹山とゲスト、スタジオの10代、20代の女子“マジガチガールズ”がランキング1位を予想。竹山は『オレなんか普通に思うと蛯子(能収?)さんとか言っちゃいそうだけど…』と、まったく予想できないと答えた一方、ゲストのたんぽぽ・白鳥久美子は、この問いに自分の中の1位に小出恵介、2位にマイケル富岡をあげ、その理由として『イケメンは努力しなくても、女が寄ってくるから』と即答していましたね。ガールズのメンバーは、『イケメンは(エッチが)イメージできない、草食系だから』と大量ランキング入りを予想してました」(芸能ライター)
フタを開けてみれば、20位までにお笑い芸人は9人がランクイン。1位に出川哲朗。2位をアンガールズの田中卓志、4位にNON STYLEの井上裕介、7位にウーマンラッシュアワーの村本大輔。11位と14位にモテないキャラでおなじみの南海キャンディーズの山里亮太、ナインティナインの岡村隆史が入った。その一方で、
「お笑い芸人とイケメン俳優の両方がランク入りしそうという出演者たちの予想通り、そうそうたるイケメン俳優も入ったんです」(前出・芸能ライター)
例えば、福士蒼汰(3位)、山崎賢人(5位)、千葉雄大(6位)、野村周平(8位)、菅田将暉、佐藤健(12位)、岡田将生(15位)、松坂桃李(20位)という具合。街頭インタビューで答える10代女子からは「女に興味なさそう(福士)」「経験少なそう(山崎)」「そもそも性欲なさそう(野村)」と散々な言われようだ。
「不思議だったのは、『10代女子がマジで好きな男性アーティストグループランキング』でトップに輝いた嵐の3人が入ったこと。理由として『真面目すぎる、たどたどしそう』が櫻井翔。『釣りや絵にしか興味がなくて、うとそう』が大野智、30過ぎの相葉雅紀をつかまえて、『童貞(のままでい)そう、手が震えそう』とチェリーボーイ扱いする始末。プレイボーイで知られる松本潤、二宮和也がランク外だったのは、うなずけたが、人気者の彼らがこんなふうに見られていたとは…」(前出・芸能ライター)
イケメンもお笑い芸人も軒並み「ヘタっぴ」に見えるとは、よっぽど経験豊富なのか。10代女子の「空恐ろしい下半身事情」も露呈したかのような番組であった。
(塩勢知央)