小者すぎて世間もピンとこない!?
お笑いコンビ・デニスの植野行雄が、本命の彼女がいるにもかかわらず、井川遥似の美女と二股交際していたことを6月27日発売の「フラッシュ」が報じた。
「本命の彼女に二股がバレたことで、一方的に井川似の女性に別れを告げ、それにショックを受けた井川似の女性が週刊誌に情報を流したことで発覚したというのが経緯のようです」(芸能記者)
昨年の狩野英孝から始まり、千鳥の大悟、東京03・豊本明長、トータルテンボス・大村朋宏と芸人の女性関係スキャンダルが相次いでいるため、またか…というのが世間の本音のようだ。
しかし、今回に関しては前述の芸人たちと比べてデニス自体がそれほど売れている芸人ではないこともあって、ちょっとした勘違いが生まれているようだ。
「植野は、名前は完全に日本人ですが、ブラジル人を父に持つハーフで、英語を話せそうな風貌ながら英語をまったく話すことができないというギャップがある芸人と紹介されることが多い。そのため今回の報道でも当然そういったプロフィールが紹介されているのですが、植野をしっかり認識しているものが少なく、同じハーフ芸人つながりでバラエティ番組出演が急増中のマテンロウのアントニーと勘違いしている人が多いようです」(エンタメ誌ライター)
アントニーは日本とアメリカのハーフで、生まれも育ちも東京の板橋区。植野同様に英語を話すことができない。
「そんな共通点があるために、植野の写真を確認していない人はアントニーが二股をしたと思い込んでしまっている。しかもまずいのがこのニュース自体にそこまで関心を持っている人がいないので、アントニーのツイッターが炎上しているという現象も見られていません。ネット掲示板でネタにされるぐらいで大した話題にもならず、アントニーが女遊びしたんだということですんなり処理されてしまっているところ。アントニー自身も自分が植野と勘違いされていることを気付いていない可能性すらある」(前出・エンタメ誌ライター)
植野としてはラッキーで、アントニーにとってはとんだ風評被害を受ける結果となってしまったようだ。
(権田力也)