6月28日、元Winkの相田翔子が東京・大井競馬場を23年ぶりに訪れ、1994年に東京シティ競馬(TCK)のCMソングに起用されたWinkの「トゥインクルトゥインクル」をセルフカバーした曲を熱唱。翌日には、「ノンストップ!」(フジテレビ系)の取材に応じて、相田はWink復活を匂わせるコメントを出してファンを喜ばせている。
「相田は(Winkの相方の)鈴木早智子について『お仕事と言うより家族のような存在。他人に言えない痛みや喜びも分かち合ったりできる唯一の存在』と語り、Wink復活についても2人で話し合っていることを明かし、意欲を見せていました。相田は6月7日付けの自身のブログに、デビュー29周年を鈴木と祝ったことや2人で写った写真も掲載していただけに再結成は現実味を帯びてきていますよ」(女性誌記者)
Wink といえば、88年に「淋しい熱帯魚」で日本レコード大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも出場するなど歌謡史にその名を刻む人気デュオ。が、96年に突然活動休止。それから2人に一体何があったのか。
「相田は芸能生活を続けながら、08年には元衆院議員・相沢英之氏と、女優・司葉子の三男と結婚。盛大な結婚式を行い、セレブ婚と言われました。一方の鈴木は、当時Jリーガーの山田隆裕と別れて以来、09年には艶系DVDに出演、さらに翌年には俳優・津田英佑との不貞などがあり芸能活動を自粛。13年に出演した『スター☆ドラフト会議』(日本テレビ系)では歌手復帰をかけて挑戦したものの、どこからも声が掛かりませんでした。活動休止後の道のりは、明と暗にクッキリ分かれてしまいました」(前出・女性誌記者)
しかし、相田に関しても、順風満帆とも言えない、という見方もある。
「姑の司葉子さんは、2人が付き合う前から、相田をテレビ番組で見て『あの話し方が嫌だわ』と言っていたという噂もあります。それに相田は38歳で結婚して42歳目前まで子宝に恵まれなかったことなどもあり、いろいろと大変だったのではないでしょうか。そういった意味では、子供から手が離れる年頃が来たら、もう一度Wink当時の輝きを取り戻したいと思っても不思議ではないですね」(芸能プロ関係者)
来年はくしくもWinkデビュー30周年の節目の年を迎える。2人には、それぞれの思いを胸に、もう一度スポットライトを浴びて欲しいものだ。