芸能

大島優子、NY1年留学でも「国際スポーツキャスター転身」は苦戦必至なワケ

 女優の大島優子が語学留学のため、8月に米ニューヨークに渡航していたことがわかった。大島は約1年の予定で英語を学ぶという。タレントの語学留学では渡航ビザの不要な3カ月以内の短期留学を選ぶケースが多い中、大島はあえて学生ビザを必要とする長期コースを選んだ模様だ。その狙いを在米経験のある芸能ライターが読み解く。

「8歳から子役として活動してきた大島は相当に肝が据わっており、今回の留学でも本気で英語を身につけるつもりでしょう。短期の語学留学では単なるバケーション旅行に終わる例も少なくありませんが、日本人と交わらない環境で1年も生活すれば、現地での生活に困らないほどの英語力はつくはず。ハリウッド映画を字幕なしで観たいといった目標を抱えているのかもしれません」

 その大島について一部では、彼女のスポーツ好きを理由にスポーツキャスターを目指しているとの観測もある。メジャーリーグや海外サッカーで外国人選手に直接英語で取材するなど、海外スポーツに強い女性タレントというポジションを狙えるというのだ。

 だが英語に堪能な女性タレントは珍しくないが、海外スポーツの取材に駆り出されるケースはめったにない。その理由についてスポーツライターが語る。

「大きな理由は二つあります。ひとつはスポーツ選手への取材には英語力だけではなく、各競技への深い理解が必要だということ。ルールだけでなく専門用語や試合運びの定石なども理解していないと内容が理解できないのです。もう一つは言葉の粗さ。日本語と同様に英語にも体育会系のしゃべり方があり、サッカーのデヴィッド・ベッカムがロンドンの下町で使われるコックニーという訛りで話す時は日本人通訳でも聞き取れないほどでした。スポーツ系の取材をこなすなら1年の留学ではとても足りません。現地の大学を出るくらいの勉強が必要でしょうね」

 賛否両論の語学留学だが、大島が1年間みっちり英語漬けになったのちには、今とはまったく違う存在になっている可能性にも期待できそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」