人気バラエティ番組「マジガチランキング」(AbemaTV)が、9月20日の放送をもって最終回を迎えた。同番組の放送中、MCのカンニング竹山が、番組終了の経緯を明かし話題となっている。
「同番組はこれまで、10代男女に聞いた『整形していると思う芸能人』、『人気があるけど事務所の力だと思う芸能人』など、地上波では流せない街の声をランキング化して放送。オンエア後は毎回、SNSやネットニュースで話題になるほどの人気番組でした。しかしこの日の冒頭では、竹山が『すごいところから怒られまして、番組打ち切ることになりました』と発言。終わらせなければスタッフのクビが飛ぶと、かなり深刻な状況に追い込まれていると説明しました」(テレビ誌記者)
そんな同番組といえば過去、「歌がうまいと思うミュージシャンランキング」にて嵐の大野智が1位を獲得した際、「納得いかないですよ!」と竹山が発言。するとネットが炎上し、翌週には番組側が謝罪する事態にまで発展した。
そのため今回の打ち切りも、ジャニーズからの圧力が噂されたが、実は、他の影響も考えられるという。
「今回の打ち切りに関して、ゲストで来ていた土田晃之から『某Jの事務所のOくんの話とか』とジャニーズを思わせる話題が飛ぶと、竹山は『あれもありましたし、違うところから怒られた』と、別の組織からも抗議があったことを匂わせました。同番組はジャニーズ以外に、いつもネガティブなランキングで上位にいたのが広瀬すずです。その中では『お姉ちゃんの友達が同じクラスで、超性格悪いって言ってた!』と、一般人による真偽不明な広瀬に関するコメントまで流していたため、関係者から圧力がかかった可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
最終回では芸能事務所などにソンタクしてか、「10代がこの夏、面白かったと思うドラマ」という毒のないランキングで幕を閉じた「マジガチランキング」。これには竹山も思わず「今日のマジガチくそつまんねぇな!」と暴言を吐いていたが、視聴者も同じ気持ちだったに違いない。