10月12日にスタートした人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第5シーズン。初回の平均視聴率が20.9%という、今年放送された民放ドラマで1位となる好成績だったことがわかった。
個性的なキャスト陣の活躍やお決まりの名台詞もさることながら、コミカルな時事ネタを盛り込むこともこのシリーズの特徴。初回も“患者ファースト”を掲げる女性院長、略奪不貞、ゲスの極み、忖度ができる“ソンタくん”などさっそく時事ネタが満載だ。
「今後も時事ネタはふんだんに盛り込むはずです。アドリブを効かせるという西田敏行は、衆院議員だった豊田真由子氏の『ち~が~う~だ~ろ~!』や『このハゲーッ』を使いそうですけどね。また、冒頭のナレーションで『白い巨塔の崩壊』という言葉が出てきますし、宮迫博之の『オフホワイト』は医療ドラマにあてはめやすいかもしれません。他には、今井絵理子参院議員が使った『一線は越えてない』も使えそうです。岸部一徳が請求書を出す時に『35億』はありそうです」(芸能ライター)
昨年放送された第4シリーズでは、9月下旬にジャスティン・ビーバーが「お気に入り」と紹介して一気にブレイクしたピコ太郎の「PPAP」を、11月17日放送の第6話で早くもパロディにするという驚愕の機動力を見せたこのドラマ。今回も、この秋に流行するギャグやフレーズを手ぐすね引いて待ち構えているに違いない。
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