バカリズムがMCを務める深夜音楽番組「バズリズム02」(日本テレビ系)。10月27日放送回ではmiwaがゲスト出演。2人で「マンガ愛」について大いに語ったのだが、中でもバカリズムが語った「キン肉マン」に対する愛情がホンモノだったことに、驚きと称賛の声が起きている。
バカリズムはこれまでにも、幼少時から「キン肉マン」が好きだったと話してきた。昨年8月23日放送の「そんなバカなマン」(フジテレビ系)では、バナナマンの2人とともに、作者であるゆでたまご氏の仕事場を来訪。3人がその場で描いた「オリジナル超人」のうち、最優秀作品を実際の「キン肉マン」に登場させるという約束を取り付けたのだ。そこで最優秀作品となったのが、バカリズムが小学生の頃に「週刊少年ジャンプ」(集英社)の「超人募集」コーナーに送ったもののボツになった「ザ・ペンシルマシーン」の再現作品。そして、この「ザ・ペンシルマシーン」は、「週プレNEWS」でweb連載中の「キン肉マン」の同年9月12日更新回の第183話、および単行本「キン肉マン」58巻に、堂々登場を果たしたのだ。
「昨年の『そんなバカなマン』では、バカリズムのキン肉マン好きはわかっても愛情の深さまではあまりわかりませんでした。ところが今回の『バズリズム02』では、幼い頃から持ち続けていた『自分の描いたオリジナル超人をキン肉マンに仲間入りさせたい』と一途に思っていたことがヒシヒシと伝わってきました。夢を実現するために大切なのは思い続けることなんだと再確認させられましたね」(テレビ誌ライター)
常に涼しい顔のバカリズムだが、幼い頃からの夢に対しては尋常でない熱量を持っていたようだ。