芸能

梅宮アンナ「子供がしまむら服ならイジメに遭う」発言に批判殺到

 この人の感覚と、世間との感覚のズレは仕方なくも感じるが、やはりそれは言うべきではなかった。

 梅宮アンナが11月13日放送の生バラエティ番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX系)で放ったお受験事情に関する発言が物議を醸しているようだ。

 番組では「週刊女性」が掲載した「ママタレはお受験で格が上がる」という記事を紹介。記事内容は芸能界でママタレが増えすぎ、飽和状態でママタレとして生き残るためには、子どもを名門校に入れて格を上げることも重要だというもの。

 これについて、自身も10年以上前にお受験を経験しているセレブママの梅宮は、「有名私立校に子どもを受からせようと思ったら、やっぱりいろんなモノを持ってなきゃいけない。お金も、物も、車も」「普通の恰好でもバーキン持ってます、みたいな」と、子供を私立校に合格させるための苦労について語っている。

 しかし、今回問題となったのは、コメンテーターの倉田真由美氏が「しまむらの上下で行ったら(どうなる)?」と、良心的価格で庶民に愛される衣料品チェーンストア名を出して、質問すると梅宮は「しまむらさんで行ったら、ちょっと…イジメられるかもしれない」と、笑いながら、しまむらに対して失礼過ぎる発言を披露したこと。まさにドラマでもよく見られるセレブママ同士のマウンティングで、セレブママにしかわからぬ事情だけに、梅宮はそれを丁寧に解説しただけとは思うが、しまむらの衣服を愛用する人の立場からすれば、いい気持ちがしないことは言うまでもない。

ネット上では「しまむら、バリバリ着てますけど、何か?」「これが本当ならセレブママ嫌いだわ」「子どものためじゃなく、自分の自己満のくせにムカつくわ」「やっぱりこの人嫌いだな」と批判が殺到している。

「5月に放送された同番組でも『足立区と港区 住むならどっちが幸せか?』というテーマでトークした際、一般的に庶民的イメージが強い足立区とセレブなイメージが強い港区だとどちらに住むのが満足度が高いかという見方だったはずが、渋谷区松濤出身の梅宮は『港区も私から言わせると…田舎!? 田舎を感じて(住むのを)やめました』と、港区を田舎扱い。さらに倉田氏が以前住んでいたという練馬区を『地方』扱いし、批判が殺到してましたね。この感性なら今回のしまむらに関する発言もギャグではなく案外ガチのようにも感じますよね」(エンタメ誌ライター)

 もちろん制作サイドからすれば、梅宮には、こうした発言を期待されているのだろう。だが、さすがにしまむらを名指ししてマイナス発言は番組レギュラーという立場を考えるといただけないところもある。もう少しバランス感覚を磨いていただきたいものだ。

(田中康)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」