突発性難聴や急性副鼻腔炎、急性咽頭炎など、体調不良に見舞われることの多い浜崎あゆみ。11月17日に開催予定だった全国ツアー「Just the beginning-20-TOUR 2017」宮城公演が、今度は気管支炎のために中止となった。
「浜崎の公式サイトでは17日当日『本日医師により過労による急性気管支炎という診断内容を受けドクターストップがかかりました』と中止を発表。浜崎も自身のTwitterで『自己管理を含めてのプロです。なんの言い訳もありません。皆様からの叱咤激励の言葉すべて胸に刻みます』と謝罪していました」(エンタメ誌ライター)
ファンからは「大丈夫だろうか、とても心配」「あゆ、大丈夫かな?急性気管支炎だからきついよね ゆっくり休んで」と心配の声が上がったものの、一部では「公演時間を過ぎてからの中止、まぢありえない」「地方なめんな!」など、当日になっての公演中止に怒りの声が上がった。
実は、浜崎は11月に行った別のライブでも、「曲数が少ない」と批判を浴びたばかりだった。
「浜崎は10日、11日と大阪公演を行ったんですが、10日のライブで機材トラブルがあり、開演が1時間も遅れました。そのため新曲を含む3曲がカットされ、これにクレームが上がっているんです」(イベント関係者)
ネットでは「同じ値段を払って、曲数カット」「待った上に3曲カットはひどすぎます」という怒りの声がみられる。そもそも今回の全国ツアーは、不可抗力とはいえ、中止が相次いでいたのだ。
「9月16日に予定していた徳島公演は、台風18号の影響で中止。10月22日に開催予定だった兵庫・神戸国際会館こくさいホールでの公演も、台風21号の影響のために中止となっています。そのうえ、今回は気管支炎で中止ですからね。天候などの仕方のない事情はあるにせよ、ここに来て自分で体調を崩してしまったのは、いかにも間が悪かった。これではライブを楽しみに待っているファンが、困惑したり、怒ったりするのも無理もありませんよ」(前出・エンタメ誌ライター)
浜崎の全国ツアーは、来年の2月の沖縄公演をもってフィニッシュとなる。はたして、「平成の歌姫」は、この逆風を乗り切ることができるか!?
(窪田史郎)