人気キャスターの宮根誠司の“隠し子”の存在が「女性セブン」で報じられたのは今から6年前、2012年1月のこと。当時は「僕が70歳くらいになった時に『お前ら、集合!』って、2人の娘たちを呼んで、3人で飲みたいですね」と、現在の妻との間に生まれた娘、そして別の女性との間に生まれた娘に対する愛情を言葉にしていたが、その夢は叶わないかもしれない。11月30日発売の「週刊文春」が、“隠し子の母”であるA子さんの「悲痛な告白」を掲載しているのだ。芸能ライターが解説する。
「記事によると、娘が1歳になった頃に宮根と妻がA子さんの父親の元を訪問。そして、宮根の妻が父親を『こんなことになって、どうしてくれるんだ』と責め立てていたことが、今年10月になってわかったというんです。その時、宮根は何も言わず黙り込んでいて、その後もA子さんには妻が父親を詰問していたことを知らせずにいたのだとか。そもそもA子さんと宮根は、04年、彼女が大阪の北新地で勤めていたクラブに宮根が客として来たことから交際に発展。約2年後に宮根から他に先に付き合っている人がいることを告げられ、A子さんが別れを切り出しても1週間くらいでメールを寄こしてヨリを戻す関係だったそうです。そんな中、宮根は06年8月に再婚したものの、その事実もA子さんには伝えず、さらに関係は続き、07年6月にA子さんはお腹に宮根の子どもを宿したことを知るんです。A子さんが妊娠を伝えると、4日後に宮根から『実は結婚している』と打ち明けられた。で、妊娠から半年後、宮根とA子さんはA子さんの実家を訪れ、宮根は両親に土下座して謝罪したこともA子さんは明かしています」
そして時はすぎ、12年1月、「女性セブン」に宮根が“隠し子”の存在を認めたインタビュー記事が掲載されたわけである。
「ただ、この記事では、A子さんは“宮根が既婚者と知りながら付き合っている女性”という扱いになっていた。A子さんにすれば、愛人呼ばわりされていたわけで、反論するかどうか迷ったものの、当時はメディアに出る決心がつかず、宮根の妻も自分と同じようにダマされていた、という同情もあって、葛藤を抱えながらも、日々を送っていた。そんな中で最近になって知らされた“父親が宮根の妻に詰問されていた”という事実に、A子さんも我慢がならなかったようです」(前出・芸能ライター)
軽妙な語り口で人気の宮根だが、その口の中は軽薄な二枚舌が躍っていたということか…。