12月10日に、妊娠中で大事をとって番組を欠席したTBS・吉田アナに代わって、古巣の「サンデー・ジャポン」進行役を久々に務めた同局出身のフリーアナウンサー・田中みな実。12月1日にオリコンが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」では6位にランクインした。彼女は今年、女性誌「an・an」で衝撃的な“ひじブラ”写真を披露するなど、コンスタントにメディア出演を続け、同ランキングでも、昨年の7位からランクアップ。12月4日放送の「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)で「生きていても楽しいと思わない」と語るなど、昨今、多くの番組で“心の闇”を語るようになった田中だが、赤裸々な告白に視聴者の反応も上々のようだ。
ところが、現場からは彼女を心配する声も聞こえてきた。田中について「彼女の“心の闇”は作り話じゃなくて全部本当ですからね」と語るのはある芸能事務所関係者だ。続けてもらおう。
「田中の精神状態が不安定なのは関係者なら誰もが知ること。彼女の所属事務所の関係者も『今後、さらにメンタル面が悪化すると、芸能活動自体が難しくなってしまう』と危惧していたほどなんですよ」
さらに「“心の闇”キャラがウケているのも、リスク要因」と指摘する同関係者。
「局アナ時代から、彼女は視聴者の期待に応えようと頑張りすぎるきらいがあります。ウケていることで“心の闇”を解消する方向でなく、わざわざ闇を深めようとするかもしれない。本人の健康にとっては危険極まりないことですよ」
ちなみに、週刊文春の「嫌いな女子アナ」ランキングでは同誌の「好きな女子アナ」部門に比べ、TBS在籍時代に「サンデー・ジャポン」での活躍が目立ち始めた2012年以来、圧倒的に上位をキープ。このことは、田中のメンタル面に、多少は影響しているのかどうか。今回の「好きな女子アナ」ランクアップの影では、彼女の健康が、けっこう本気で心配されているのであった。
(白川健一)