明石家さんまがパーソナリティーを務めるラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS)の12月23日放送回で、娘でタレントのIMALUをベタボメする一幕があった。
「IMALUと母親でさんまの元妻の大竹しのぶは、普段から親友のようにとにかく仲がよく、まさに忖度なし。それで、IMALUは、言いたい放題のところがあるそうですが、さんまは『あいつ、もうお母さんのことボロクソに言いよるからね』と前振りし、元妻と娘にまつわるある笑い話を披露したんです」(芸能ライター)
それは、大竹が娘に「(自分の出演する)舞台、観に来ない?」と誘った時のこと。
「IMALUは大竹に『いいメンバー出てないじゃん』と、一蹴したそうですが、何とその舞台は大竹の一人芝居。さんまは娘のナイスなツッコミに大笑いした、と明かしていました。ただ、その後『やっぱり観たくないみたいやな、お母さんの。照れよんのやろうな』と、娘の気持ちを推し量りつつ、元妻・大竹をしっかりフォローしていました」(前出・芸能ライター)
さらに、さんまはIMALUがシンガーソングライターの高橋優のファンであることを明かすと、今度は自宅にあるという高橋のデモテープをベタボメ。テープの中には、東北出身の高橋がさんまの持ちネタ「そんなアホな」や「そんなこと言っちゃダメダメ」を大阪弁でしゃべり倒す箇所があるというのだ。
溺愛する娘をベタボメするのに飽き足らず、今度は娘のイチ推しミュージシャンまでホメまくるさんま。何ともホッコリさせるものがある。
(塩勢知央)