昨年の「キングオブコント」を機に大ブレイクを果たしたにゃんこスター。男女混成コンビにして両者が交際中という話題性から、年末年始もバラエティ番組に引っ張りだことなった。
そんな中、同コンビで「リズム縄跳び」を担当する女芸人・アンゴラ村長に関して“物騒な話題”が──。
「今彼女に対して“マジギレ”している芸人がいるんですよ」と語るのは放送作家だ。アンゴラ村長に対する怒りの声が飛び交う背景に「正月特番での彼女の言動」があるという。
「1月2日の特番『新春しゃべくり007』(日本テレビ系)に、にゃんこスターが出演したのですが、そこで『“超大物先輩芸人”に対してアンゴラがナメた口をきいた』というんです」
いったい、その“超大物芸人”とは?
「宮川大助・花子の花子さんです。番組の序盤、ブルゾンちえみとのからみの際にアンゴラ村長が盛大にスベってしまい、花子さんが『あんた、しゃべりアカンな!』とダメ出ししたのですが、ここからのアンゴラ村長の言動が問題視されているんです。あろうことか芸歴40年を超える大先輩の花子さんに指を指し『あんた』呼ばわりしたあげく、『大阪弁でしゃべりすぎ』『もうちょっと黙っておいたほうがいい』と“非礼すぎる反撃”をしたんです。番組を見た吉本の若手数人が『絶対に許さん』『アンゴラをシメる』とライブの楽屋で息巻いていましたよ」(前出・放送作家)
一方で「トークの弱いアンゴラ村長にそんなアドリブができるわけがなく、間違いなく『台本ありき』でしょう」と、この放送作家は指摘するが、新年早々、お笑い界らしからぬ物騒な話である。
(白川健一)