1月11日に自身の公式サイトを立ち上げた元俳優の成宮寛貴。一昨年12月に“薬物疑惑”が報じられて以降、芸能界から距離を置いていた成宮だが、昨夏にはインスタグラムを開設し、今回、インスタのプロフィール欄にはURLを記載し、公式サイトの存在を明かしたのだ。
今、彼が新たにサイトを開設した思惑とは──。
「『とにかく仕事がしたい』という意思表示でしょうね」と語るのは芸能関係者だ。続けてもらおう。
「実際にサイトを見てみましたが、プロフィールすらない『問い合わせフォーム』のみの極めてシンプルな構成です。役者の仕事だけでなく、『何でもいいから連絡がほしい』という切羽詰まった印象を受けました」
最近は“困窮説”も報じられている成宮。だが、サイト開設により現状を打破できるのか──。
「あのフォームだけでは、取材依頼は届いても、芸能活動再開につながる仕事は来ないでしょう。ただ『彼になみなみならぬ関心を抱いている業界がある』という話も聞こえてくるので、それなりにお金になるオファーが届くかもしれません」(前出・芸能関係者)
それが、一昨年、押尾学が「広告塔」を務めた「情報商材業界」だというのだ。
「押尾はFXに関する商材の宣伝を手伝い1000万円を超えるギャラを得たそうです。情報商材を扱う業者は、広告塔を務めてくれる芸能人を常に求めていますが、イメージの問題からなかなか契約に至らない。そんな中、過去に多数の作品に出演して絶大な知名度を誇りながら“問題”を起こし芸能界から距離を置かざるを得なくなった押尾や成宮は、情報商材業者にとって格好のビジネスパートナーです。特に成宮はインスタでオランダでの優雅な生活を披露しているように、セレブのイメージも持ち合わせている。芸能界の一線を退いた現在の彼の“収入源”にも世間の注目が寄せられていて『儲かる情報』を宣伝するにあたり、これ以上ない存在なんですよ。あとは成宮が引き受けるかどうかですね」(前出・芸能関係者)
成宮の今後の動向に注目したい。
(白川健一)