大食いタレントの中でも抜群の知名度を誇るのは、秋葉原のアイドル育成カフェで働きながら芸能活動をしていた“もえあず”こと、もえのあずきである。アイドルとして出演した大食い企画の中で、他のメンバーに圧倒的な差をつけて優勝し、周りからのすすめで本家である大食い選手権に出場。大食い選手の中で初のアキバ系アイドルとしてその地位を確立し、瞬く間にブレイクした。
しかし、昨年出演した「大食い世界一決定戦」(テレビ東京系)の決勝戦でドクターストップがかかり、リタイヤしてしまったことでテレビ出演が激減。そんな状態でも、彼女の公式ブログでは、毎日のように高級料理を大食いしている姿がアップされていることに疑問を持つ視聴者も少なくない。
デビュー当時から「もえあず」に注目していたというテレビ関係者が打ち明ける。
「テレビ出演数が減ったとしても、今後もえのあずきが金銭的に困ることは絶対にないでしょう。なぜなら彼女は、会社社長の父を持ち、自身も株を多く保有する超セレブなんです。他にも、富士山の頂上までヘリコプターをチャーターしたり、クルーザーやリムジンを貸し切ってのパーティーなど、お金持ちエピソードは数え切れません。将来、大食いタレントを卒業したとしても、セレブアイドルとしての需要はありそうですね」
昔と比べて大食い番組が減り、多くのフードファイターたちが暇を持て余す中、一人優雅にセレブ生活とは何ともうらやましい話である。
(佐藤ちひろ)