大相撲では新大関が誕生したが、こちらの番付も変動が激しい。本誌女子アナ番付編成委員が取りまとめた“新番付”の上位を中心に、その素顔をバラす!
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東西の横綱は不動の2人が居並ぶ。まずは、東の横綱、フリーの内田恭子(35)から紹介しよう。フジテレビ入社2年目で「すぽると!」に抜擢されて以来の快進撃を支えるのは、ミスを恐れない“突き押し”にある。フジ関係者が話す。
「取材現場にペンとメモ帳を忘れても、ケロッとしながら化粧に励み、番組終了後は西麻布の酒席までADに車で送らせる‥‥。常にアナウンス力よりも自己演出と人脈作りに励む、そんなカッ飛び娘でしたね」
その結果、フリー転身6年目にして、老若男女からの抜群の好感度をバックにレギュラー番組5本、CM契約もこれまでに7本。“名横綱”の安藤優子キャスター(53)の年収を抜き去り、1億5000万円超えを実現。まさに“セレブ一直線”なのだ。そんな内田にも苦手な“対戦相手”がいる。パパラッチだ。
出版関係者が言う。
「06年の結婚の際に、セレブ向け女性誌の表紙でウエディングドレス姿を披露するも、パパラッチの潜入取材の末にその華麗な姿をスッパ抜かれました。内田はマジ切れし、出版社に猛抗議をしたそうです」
一方、西の横綱は昨夏に日本テレビからフリーになった西尾由佳理(34)だ。東の横綱との“取り口”の違いを、女子アナ評論家の丸山大次郎氏が解説する。「『ズームイン!!SUPER』で6年間共演した羽鳥慎一(41)が、彼女を『歩くハケンの品格』と表現しました。『休日出勤と残業はしたくない』『飲み会は行きません』と人づきあいを嫌う反面、裏表がなく信頼できるからだそうです。派遣社員ならいいですが、正社員ではワガママでしょう」
“出稽古”で人脈作りに励む内田、片や内にこもる西尾。正反対の性格の持ち主なのだ。真面目な西尾にも、不遜な態度が目につくこともある。
「マスコミから得意料理を聞かれれば、『サラダ』と答える西尾ですが、本人は『つまらない質問をするな!』という意味で答えているそうです」(日テレ関係者)
横綱の地位にふんぞり返っていると、足をすくわれるかもしれない。
何せ局アナとして最高位にいる大関、TBSの青木裕子アナ(29)は“綱取り”に挑戦中だ。元大臣の訃報を伝えるニュース速報に、「速報は注目しないでください」と言い切るなど、その技は“禁じ手”に近い。現在は、交際相手のナイナイ矢部浩之(40)との結婚へと“電車道”よろしく突き進んでいる。
TBS関係者が話す。
「4月から始まる『THEぶっちぎりTV』の担当となった青木アナですが、みずからシフト交代を願い出たのです。矢部との夜のスケジュール調整だったと言われています」
もう1人の大関はフジの加藤綾子アナ(25)だ。中野美奈子アナ(32)の引退で一躍、エースとなった。
「肉アレルギーの加藤アナが、すき焼き店のロケ弁当を用意したADに激怒するなど、大人気ない一面もあります。他人を怒るよりも先に、上司と飲んでいる時に、携帯電話を平気で操作し続ける態度を改めるべきです」(フジ関係者)
その若さゆえなのか、まだまだ大関としての自覚が足りないようだ。
その下に控える関脇陣も強烈だ。フリーの杉崎美香(33)は、西武ライオンズの涌井との破局をバネに短期間で力をつけ、関脇に昇進した。
その力強い“取り口”について制作会社スタッフが話す。
「杉崎は、イケメンの若手局員を見かけると、ワガママになります。強引に合コン招集を指令するのです。その誘い文句も『おしゃれな若い子と飲みたいわ!』と優しい口調で迫る『肉食系』です」
もう1人の関脇は伸び悩みからワガママを炸裂しているという。
入社1年目で「サンデー・ジャポン」に出演以来、関脇に在位するTBSの田中みな実アナ(25)だ。得意の“決まり手”である「ブリっ子キャラ」がネックになっているというのだ。
「あのキャラは演技とはいえ、本人もノリノリで始めたのです。ところが、最近では『もう、やめたいで~す』と、ワガママな泣き言を漏らして関係者をムッとさせています」(前出・TBS関係者)
次の編成会議までに、女子アナの番付は再び大きく変動しそうだ。
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