「今、さんまさんと一緒! おもしろいから来て!」
夜の街で、所属していたフジテレビばかりかテレビ東京の後輩女子アナたちにまで、ハイテンションで誘いの電話をかけまくっているのが、最近のカトパンこと加藤綾子(31)だ。「さんまさん」とはもちろん明石家さんま(60)のことだ。
4月1日の「めざましテレビ」(フジテレビ系)卒業によって、平日午前2時出社という苦行から解放されたカトパン。同月末にはフジテレビを退社したものの、「ホンマでっか!?TV」への出演はフリー転向後も続き、2人は共演している。
あるフジテレビ関係者が耳打ちする。
「さんまさんとは波長が合うようで、仕事の相談やアドバイスを兼ねてよく食事を一緒にしているようです。さんまさんもスポンサーとの会食に加藤さんを連れて行ったりして人脈を紹介する間柄です。そういう席では『車代』と称するものをもらうことが一般的です」
こうしてカトパンは、さんまを介して着々と人脈を広げている。社員ではなく“一本立ちした女”となったカトパンと、何とかツーショットに持ち込もうと急接近するさんま。だが、カトパンの緊急招集で次々に集合してくる女子アナ軍団を前に、笑みを浮かべながらも、内心は渋い顔だという。
「女子アナだけで『女子会』もよくやっているそうです。2~3軒をハシゴして、深夜1時に解散というのがパターンのようです。割り勘ではなく、加藤さんがかなり多く支払うとか‥‥」(前出・フジ関係者)
フリーともなれば「経費」名目で節税対策を行うもの。飲食も経費なら、洋服ももちろん「経費」となる。局アナ時代は多忙で使えなかったお金や退職金が出たことも手伝って、酒席での大盤ぶるまいだけではなく、カトパンは、
「使いでがあるわね。思わず買いすぎちゃう」
と、爆買いを楽しんでいるという。
「社員時代の10倍は使っているという話です。ブランド品の靴やバッグなど、何種類も買っていて、1回の支払いがかなりの金額になったこともあるそうです」(前出・フジ関係者)
酒ばかりか金遣いも“フリーダム”となったカトパン。かつて番組で抜き打ち財布チェックをされた際に、1260円のショーツと2205円のブラを買っていたことがバレたのも今は昔。身だしなみはすっかりセレブに転向したということか。