芸能

清原和博 薬物報道で球界&TV界から総スカンの苦境生活

20140508_15s

 薬物報道に見舞われた球界の番長が、さらなる苦境に立たされている。体がボロボロなのは薬物使用が原因ではなく2型糖尿病であると、診断書を提示して反論したものの、周囲を取り巻く状況は厳しさを増すばかりなのである。

 薬物の禁断症状に苦しみ、治療のため入院。言葉はロレツが回らず、目もうつろ。刃物を持って亜希夫人を追いかけ回したことも──。

 清原和博氏(46)にまつわる「週刊文春」のこうした報道以降、球界では総スカン状態だという。「フライデー」誌上で糖尿病の症状であるとの反論を展開したものの、一度ついたマイナスイメージを払拭するのは至難の業のようだ。球界OBが明かす。

「名球会では今、あの薬物疑惑が大問題になっている。『あんなヤツを名球会に置いといていいのか』と、事務局にファンから抗議の電話がかかってくるし、事務局も『迷惑を被っている』と憤慨している。かといって、『勝手に除名もできないし、自主的に退会してくれるのが理想なんだが‥‥』と、スタッフは頭を抱えていたよ」

 巨人は今季の開幕戦で長嶋茂雄氏、張本勲氏、江川卓氏、柴田勲氏らOB200人をグラウンドに招待し、球団創設80年のセレモニーを行った。

「もちろんOBである清原氏も招待されていましたが、出席しませんでした。というより、来られなかったのかもしれない。ただ、球団関係者に聞くと、『できればもう(清原氏には)関わりたくない』と、本音を漏らしていました」(スポーツライター)

 だが、こんな状況でも当の清原氏本人は現場復帰を希望しているというが、

「コーチではなく監督しかやりたくないようです。巨人は1万%ない。復帰の可能性があるとすれば西武かオリックスだったが、これも100%なくなったと言っていい。特にオリックスは、もし薬物報道がなければ、近い将来の監督就任オファーがあったかもしれませんが‥‥」(スポーツ紙デスク)

 今も球団フロントに「清原派」が残っているという西武では、かつてドラフトで「当たりくじ」を引き当てた故・根本陸夫氏(当時管理部長)が「将来は監督になってくれ」との約束手形を切っていたという。

 そして晩年の清原氏を引き取ったオリックスに関しては、その圧倒的な人気を当て込んで招聘に動くのでは、との噂が絶えなかった。

 球界のみならず、テレビ業界でも清原氏を敬遠する動きは出ている。放送作家が言う。

「モデルだった亜希夫人と結婚する際、後見人的な芸能界の大物に2人で『よろしくお願いします』と挨拶に行き、ご祝儀をもらったそうです。なのに、今回の騒動で亜希夫人とは別居状態となり、後見人を怒らせてしまった。この大物にニラまれたらテレビ界でやっていくのは難しくなる」

 前出・スポーツ紙デスクも嘆息する。

「評論家としても今後、新たな契約をしようという冒険的な媒体は出てこないだろうし、現状では深夜バラエティ番組の色モノ的なタレントとしてひっそりとやっていくしかないのではないか‥‥」

 追い詰められた番長の一発逆転打はあるか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
2
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
3
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」
4
日本人に大打撃!タイ政府「外国人締め出し」で長期滞在とビザ取得が困難に…そして口座凍結まで
5
ヤクルト・村上宗隆「上半身のコンディション不良」って何?「ポスティング移籍金」に影響するからと…