スポーツ

列島大予測!2015年「ニッポン」はこうなる!ースポーツ界編ー(2)女子ゴルフ界にニューヒロイン誕生?

20150115mm-2

 さらに宮崎氏は注目プレーヤーをもう一人、あげた。

「どっしり体型の鈴木愛(20)です。あの下半身の大きさは安定感を生む。やはりゴルフは下半身ですから。全盛期の不動裕理に近いと言えます。そして、まる出しの闘志、執念、プロ意識の高さで、彼女は群を抜いている。14年シーズンはまったくのノーマークだったのに、いきなり出てきた。かつての岡本綾子のような日本女子ゴルフ界の核になる『後継者』であり、伸びしろは今年一番でしょう」

 鈴木は13年にプロテストに合格したばかりの、いわば「新人」だ。しかし、昨年はツアーで1勝するなど、賞金ランキングは13位。宮崎氏はさらに絶賛する。

「今年の可能性としては3勝。最も賞金女王への近道にいる選手でしょう。ルックスもそこそこかわいいし、あのぽっちゃり感はオジサンファンを増やしますよ」

 打倒韓国のダークホース的存在も2人いるという。

「LPGAが女子高生アマゴルファー・勝みなみ(16)にプロ転向するよう持ちかけています。デビューすれば即上位に行くかもしれない。もう1人は元賞金女王の古閑美保(32)。11年限りでトーナメントプロを引退しましたが、他のプロの間で『いつ戻ってきてもいい』と復帰歓迎ムードがある。飛距離はあるし、体は強いし。韓国人を蹴散らす最終兵器となりうるでしょう」(スポーツ紙デスク)

 相撲界に目を向ければ、スピード出世で一大ブームを巻き起こしたモンゴル人力士、関脇・逸ノ城(21)に、早くも暗雲が漂っている。相撲協会関係者が嘆く。

「巡業中の稽古場で、豪栄道と申し合いで十数番取りましたが、土俵際に行くとふんばらずに簡単に諦めて土俵を割っていました。これではお互いに稽古にならない。逸ノ城は『課題の立ち合いを思いっ切りやった』と言いますが、手抜きなどするタイプではなかっただけに、『どうもおかしい』との声が出ています」

 その原因は、あの「荒くれ者」だった。相撲ライターが解説する。

「モンゴル人力士は朝青龍(引退して実業家)派と旭鷲山(現モンゴル国会議員)派という2つの派閥に分かれている。朝青龍派の番頭格は横綱・日馬富士で、旭鷲山派の番頭は同じく横綱の白鵬。派が違う力士同士は一緒に食事に行くこともありません。朝青龍はモンゴルの留学生を日本に紹介するなどのビジネスを日本で展開しており、学生を集めるために人気抜群の逸ノ城を利用したい。九州にいる有力なタニマチと『逸ノ城を取り込もう』と話し合っており、実際、『逸ノ城とは接点がある。アドバイスもしている』とも言っています」

 逸ノ城は現在、朝青龍派、旭鷲山派のどちらにも所属していない。ところが、おかまいなしに朝青龍が近づき、電話でアドバイスを送っているのだという。その内容がまた、問題なのである。元力士が明かす。

「手抜きの勧めというか、『要するに、勝てばいいんだろ。たまには力を抜いてもいい』ということらしいんです。露骨な手抜きが見られるようになったのは、その影響かもしれません」

 朝青龍といえば、数々の暴力事件を起こすなど土俵外の素行が問題視され、横綱でありながら強制引退させられた危険人物。案の定、相撲界では、逸材の「朝青龍化」を懸念する声が噴出しているのだった。元力士が続ける。

「朝青龍の影響を強く受け、マネをするようになると土俵外の問題児となり、伸びるものも伸びないおそれがある。これをベテランの親方衆は心配しています。師匠の湊親方は温和すぎる性格のため、もし逸ノ城が暴走しても『あの親方ではコントロールできない』との声もありますね」

 将来の横綱候補は、早くも土俵際に追い込まれつつあるのだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
ラモス瑠偉「W杯惨敗サッカー日本代表コキ下ろし」に抗議電話15万5000件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
2
「趣味でUber Eats配達員をやってる」オードリー若林正恭に「必死の生活者」が感じること
3
「キスしてる?」質問にフジテレビ・井上清華が衝撃「赤面もじもじ返答」の「まさか!」
4
桑田真澄に「偉業を全て盗まれた」同級生の元バッテリー捕手が明かす「ほとんど完全試合」時代
5
落合博満が「何の連絡もない」と困惑する「中日OB戦オファー事件」の舞台裏