1月11日に放送されたバラエティ番組「エニシバナシ~芸人縁旅~」(フジテレビ系)にて、千原兄弟の千原ジュニアが、同番組出演者のおぎやはぎは、ある大物司会者との共演がNGであると暴露した。
突然の指摘におぎやはぎの2人は動揺するも矢作兼は、
「この業界にいて、活躍している人で嫌いな人なんていないんですよ。尊敬できるから。でも、あの人だけ尊敬できないんですよね。尊敬できない人の番組に出たら変な感じになるじゃないですか。それでヘラヘラしてたら自分がもしオンエア見たらすごいヘコむじゃないですか」
と本音を吐露した。放送では名前が明かされなかったが、ある芸能記者はおぎやはぎが共演NGにしている司会者についてこのように分析する。
「その大物司会者は、みのもんたが有力です。おぎやはぎは07年から『月刊!検定パンチ』(フジテレビ系)でMCを務めていました。その番組は、月イチのお昼の放送ながらも、当時の検定ブームに後押しされて、ゴールデン進出が決定。しかし、スタッフはそのままなのに、司会のおぎやはぎだけが外され、メインはみのもんたに変更されたのです。一昨年に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも、小木が『テレビ業界にすごい言いたいんですけど……特番で色々コツコツとメインで頑張ってるんですよね(略)レギュラーになったとたんに俺ら外されちゃって』と悔しそうに話していましたから、いまだに根に持っている可能性は高いです」(芸能記者)
みのもんたの起用は局側が決めたことだろうが、自分たちが育てた番組だっただけに、よほど腹に据えかねていたのだろう。