お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が座長を務めるNHKのオムニバスコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」で、あの「マモー・ミモー」が約25年ぶりに復活することが明らかになった。
マモー・ミモーとは、1990年代前半に放送されたバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」(フジテレビ系)で生まれた人気キャラクターで、マモーを内村が、ミモーをタレント・ちはるが演じていた。
今回、同番組には内村のみならず、ちはるも出演して復活を遂げることが大きな話題を集めている。
「内村さんのお笑いのセンス、特にコントの才能は、かつて『夢で逢えたら』(フジテレビ系)で共演していた同世代のダウンタウン・松本人志も認めるところ。実際に同番組は視聴率も好調のようで、NHKサイドもさらなる高視聴率獲得に向けてかなり力を入れています」(スポーツ紙テレビ担当記者)
その一方で、複雑な思いを抱いているのがフジテレビの局員たち。
「なんせ自局で放送していたバラエティ番組の人気キャラクターが、ここまで注目を集めているんですからね。最近は視聴率もボロボロですし、局内からは『こんなに話題になるのなら自分たちのところで復活させておけばよかったのに‥‥』という嘆き節が聞こえてきます」(フジテレビ関係者)
フジにとってはまさに弱り目に祟り目といったところだろう。