昨年、韓国人歌手Kと結婚したタレントの関根麻里が、今月に入り第一子妊娠を発表した。父親の関根勤も大喜びという。その喜びの裏には、関根親子の強い信頼の絆があった。
「自ら座長を務めるカンコンキンシアターのオフィシャルブログでも、愛娘の妊娠を発表するほど。結婚後も、親子の仲良しぶりは変わりませんよ。いつも一緒にテレビを見たり、映画や食事にも行ったり、しょっちゅう一緒にいるようです」(映画ライター)
そんなこともあってか、先月公開された関根の初監督映画「騒音」には麻里が出演。登場場面はかぶらないものの、親子共演が実現した。それも当初は恥ずかしがって麻里の出演を渋っていた関根を、親子仲の良さを見込んだプロデューサーが説き伏せたのだとか。麻里にとっても映画出演はおろか演技自体、記念すべき初体験となった。
「関根さんが周囲に『麻里は映画の趣味が渋いんだよ』と、漏らしているように、モーガン・フリーマンやクリント・イーストウッドが好きなんだそうです。イーストウッドの映画なんかは、若い女の子はまず行きませんからね。となれば、関根さんの出番。親子揃って『グラン・トリノ』なんかも行ったそうですよ」(前出・映画ライター)
鑑賞後は、「イーストウッドかっこよかったね」などと感想を語り合うとか。まるでカップルのようなほほ笑ましい親子デートの様子が浮かんでくる。なんとも心あたたまる話題ではないか。
(栄巌鉄)