今や「結婚できない女」として定着した感のある小林麻耶(35)。男に縁がないと思いきや、妹で市川海老蔵の妻・麻央(32)のツテを使ってお相手と急接近をはかっていた。
「早くいい人と結婚してもらいたい」
小林麻央は姉についてことあるごとに周囲にこうコボしているという。歌舞伎の興行を独占的に手がける松竹関係者が明かす。
「麻央さんは、自分の息子と娘を麻耶さんがとてもかわいがっている姿を見て、お姉さんがいかに家庭を持ちたいのかを実感したようです。姉の結婚をいちばん心配しています」
そんな海老蔵の妻の悩みに一役買ったのが、香川照之だった。俳優として活躍する香川は、市川猿翁の息子で11年に市川中車を襲名している。
「10年に西麻布のバーで元暴走族に暴行されて以来、海老蔵さんは家で飲むようになりました。ホームパーティを開くことが多くなり、以前から仲のよかった香川さんが海老蔵さん宅で飲むようになったのです」(前出・松竹関係者)
かいがいしく世話をする梨園の良妻・麻央を見た香川は、こう言ったという。
「いい嫁が来てくれたら一門もまとまり、盛り上がるんじゃないか!」
その時、香川の頭に浮かんだのは同門で、いとこでもあり大名跡を継いだ市川猿之助(39)だ。
「海老蔵さん夫婦と、香川さんが仲立ちする形で、自然な形のお見合いとなりました。猿之助さんと、麻耶さんは知り合いでしたから、意気投合はしたようです」(前出・松竹関係者)
妹のツテを使って、歌舞伎界のプリンスに急接近したことで、麻耶のテンションは急上昇。
「明るくて優しくてステキな方。的確なアドバイスをしてくれて頼りになるの」
と、大はしゃぎだったという。麻耶の「結婚できない」キャラも、猿之助に対する「交際中の男はいないので結婚してっ!」というアピールと見られている。しかし猿之助は、昔から自身の妻となる女性について、
「芸がわかる人でないと結婚できない」
と漏らしている堅物。
「島田紳助との一件もあり、猿之助さんの後援会はこの交際に反対です。猿之助さん自身もあまりのプッシュにドン引き気味で、現在のところ仲のいいお友達の枠を越えられていません」(前出・松竹関係者)
小林麻耶の春はまだまだ遠い‥‥。