思えば昨年の1月1日には、一部スポーツ紙が「年内結婚」と発表したものだった。ところが、昨年中のゴールインはおろか、今年に入っても音さたなし。鈴木京香(47)と長谷川博己(38)という、9歳差カップルの“格差婚”ははたして──。
「今年に入ってからも、鈴木の誕生日である5月31日が“Xデー”と目されていました。しかし、それもありませんでした。実は、交際発覚以来、2人が連れ立って地方の美術館に立ち寄るなど、デート目撃談は頻繁に寄せられました。ところが、ここ1年ほど、そうした目撃情報が皆無になったんです」(芸能記者)
鈴木と長谷川が知り合ったのは、10年に放送されたNHKドラマ「セカンドバージン」での共演。劇中で家庭を持ちながら男女の仲になり、激しい絡みも演じた。そのままプライベートでも燃え上がったようで、11年に映画版が公開されると、同時に交際が発覚、当初は映画の宣伝かとも思われたが、12年に半同棲状態であることが確認されたのだ。
その後、鈴木は長谷川のことを知人に「主人」と紹介するようにまでなったという。ところが、それより先には進展せず、「すでに破局した」との声まで聞こえてくる。
「長谷川さんは昨年、同棲中にもかかわらず、単身用のマンションを借りたんです。親しい仕事の関係者には『2人の交際を続けるために、あの部屋で1人になる時間が必要なんだ』と漏らしていたそうで、結婚には向いていない性格だということをほのめかしているかのようです。他に女性の影はないようですが、なじみの店で“一人酒”しては鈴木の待つマンションではなく、自分の部屋に帰る日も珍しくないといいます」(ドラマ関係者)
結局、男が煮えきらないというわけか。
「鈴木も最近は結婚願望がなくなったようで、『フランクな関係でいい』と周囲に話しているそうです」(前出・芸能記者)
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が語る。
「一概には比較できませんが、かつても村上里佳子と渡部篤郎や小柳ルミ子と大澄賢也といった、年上妻が夫を育て上げたとたんに夫が離れていくケースがありました。仕事がうまくいくようになると破局が聞こえてくるのは切ないですね」
ドラマの中の恋で結び付いた2人にハッピーエンドが訪れるのはいつのことやら──。