6月9日、神奈川県鎌倉市の長谷寺で、映画「海街diary」(13日公開)のヒット祈願イベントが行われ、長澤まさみ、広瀬すずらが浴衣姿で登場し話題になった。
「作品の舞台が鎌倉である縁で行われました。イベントには長澤さん、広瀬さん以外に、4姉妹を演じた綾瀬はるかさん、夏帆さんも出席。仲が良く、本当の姉妹みたいでしたね。広瀬さんは『皆の妹』という感じです。中でも同郷ということもあり、長澤さんに懐いていて、プライベートでもよく連絡を取り合っているそうです。長澤さんも『妹が出来たみたいで嬉しい』と、何でも相談に乗っていますよ。『自分も若い頃に先輩たちに優しくしてもらったから』と言ってましたね」(映画関係者)
そんな長澤は小学6年生の時に「東宝シンデレラ」でグランプリを獲得し、芸能界入りしている。芸能関係者が語る。
「静岡から上京して右も左もわからない長澤さんに、事務所でよく声を掛けていたのが東宝芸能の先輩である斉藤由貴さんです。当時、芸能人をあまり知らなかった長澤さんでも、斉藤さんのことは知っていたので、有名人が気さくに声を掛けてくれて感激したそうですよ。また、よく面倒を見ていたのが、長澤さんの芸能界入りのきっかけを作った生田智子さんです。生田さんの実家がある板橋区中板橋の洋食屋によく連れて行ってもらっていました。大人になってから長澤さんが『恩返ししますね』と言うと、生田さんは『私はいいから、そのぶん若い子を可愛がってあげて』と笑顔で答えたそうですよ」
事務所の後輩では2011年の「東宝シンデレラ」でグランプリを獲得した上白石萌歌(かみしらいし もか)を可愛がっているという長澤。先輩からの教えを次の世代へと繋いでいくのだろう。