7月6日、タレントの田代まさしが東急線の二子玉川駅で、女性のスカート内を携帯電話で撮影した容疑で書類送検された。
田代は2000年10月にも都内の駅構内で女性のアンダーウェアを盗み撮った疑いで書類送検。その後、薬物の使用で逮捕、実刑判決も受けている。「そっちの再犯は盲点だった」という声も多い中、さすがにあきれて声も出ないというが世間の反応だろう。
声は出ない代わりに、ネット上では「田代まさしあるある」で大盛り上がり。「写真機能がさらに充実したスマホ発売日の行列の中で発見される」「次はライザップでイメチェンを図ろうとしている」「“ミニにタコ”が15年越しの流行語大賞に」などイジられ放題だ。もはや田代がギャグでしか扱えない存在になってしまったことは間違いない。
「犯罪者の更正が物議を醸している時代に、人間は簡単には立ち直れないと証明したようなもの。もう誰も助けてくれない、助けられないというレベルです。彼に次はないでしょうね」(夕刊紙記者)
反面教師にするにはあまりに愚か。今頃は「ミニにタコ」を超える笑撃の言い訳を考えているのだろうか──。