CanCamの専属モデルで日本とフィリピンのハーフである池田エライザが、自身のツイッターに“ミサミサ”ことデスノート・弥海砂のコスプレ姿を披露。その可愛らしさが話題になっている。
池田が投稿したコスプレ画像には称賛の声が集まっており、すでに1万人以上のユーザーが同ツイートをお気に入りに登録。たしかに原作のミサミサを三次元化したらこんな感じになるのではという可愛らしさにあふれているのである。
その池田は「ニコラ」の専属モデルだったことから、ティーン誌のモデルという設定のミサミサにはまさにピッタリ。しかも池田は“自撮りの神”と呼ばれる腕前の持ち主で、いかにもミサミサっぽく見える表情を演出するのもお手のものだろう。
そんな池田のコスプレが話題になるにつれ、逆の意味でクローズアップされるのが、ドラマ「デスノート」(日本テレビ系)でミサミサを演じている佐野ひなこだ。
佐野は放送当初から「こんなのミサミサじゃない!」と酷評され、“ブサブサ”というありがたくないニックネームをつけられる始末。佐野自身は人気グラビアモデルで決して不細工ではないのだが、豊満系の見た目がミサミサのか細いイメージには合わないことや、映画版でミサミサを演じた戸田恵梨香との対比から、原作ファンの不興を買っているのである。
8月9日放送の第6話では、Lに監禁されるシーンが放映されたが、その姿がまたもや“ブサブサ”だと話題に。映画版では戸田のか細い腕を縛り上げていたのに対し、ドラマでは拘束衣を着せられており、その姿はまるでお化け屋敷のゾンビのよう。ますますミサミサのイメージから遠のいており、もはや制作陣の悪意すら感じられるほどだ。
そのタイミングで現役モデルの完璧なミサミサコスプレが公開されてしまい、ネットでは「公開処刑だ」との声もあがっている。たしかに見た目の差は大きく、なんだか佐野が可哀そうになってくるくらいだ。
そもそもドラマ版「デスノート」は、原作から大きく設定やストーリーを変えているのが特徴の一つのはず。それならミサミサも思い切って人気グラビアモデルにキャラ変してしまえば、少なくてもブサブサと呼ばれることはなかったかもしれない。今からでも遅くないので、佐野の豊満ボディを前面に出していったほうが、視聴者は喜ぶのではないだろうか。
(白根麻子)