元女子プロレスラーでタレントの北斗晶が先月、自身のブログで乳がんであることを明かした。また夫の佐々木健介といえば、いつも笑顔で温厚、世間からは理想の夫として人気があるものの、過去、あるテレビ番組では恐ろしい一面を見せたことがあったという。
「以前、佐々木がドッキリ番組『パニックフェイス』(TBS系)に出演した時のことです。妻の北斗がもしも傷害容疑をかけられたら佐々木はどうするかという企画だったのですが、カメラが回っていると知らない彼は、激しい怒りを露わにし、警官役を相手に物に当り散らすなど、温厚なイメージとはかけ離れた行動を見せました。家族に関することとはいえ、当時の視聴者は『キレやすい人なんだ』『背筋が凍った』と、一般視聴者をドン引きさせてしまったのです」(テレビ誌記者)
そんな佐々木は本当に気性が激しい人間なのだろうか。大手検索サイトで「佐々木健介」と入力すると、関連ワードになぜかキナ臭い単語が出てくる。このことで、佐々木に関する過去のある事件を知ってしまう人が急増しているという。
「それは95年、新日本の練習生がスパーリング中に亡くなった事故のことです。この件については、日本でも活躍していた外国人プロレスラーの故クリス・ベノワが自伝で、『危険なスープレックスを何度も繰り返し、危険な角度で頭から落としていた。悲惨な状況だったらしい』と伝聞ながら当時の状況と、名指しこそされていないものの、佐々木だとわかるように綴っています。また、かつて佐々木の弟子であった西川潤も2013年、自身のブログにて『周りをキョロキョロ見渡し人がいないのを確認すると、思いっきり殴りかかってきました』『髪をわし掴みにされ、コンクリートの壁に頭を打ち付けられた』等、佐々木から理不尽な暴力行為を繰り返し受けたと告発し、話題となりました。北斗の乳がん報道もあり、検索からそれらの情報に辿りつき、ショックを受ける人が増えているようです」(芸能記者)
テレビでは愛くるしい笑顔を見せる愛妻家キャラの佐々木だが、本当に裏の顔を持っているのだろうか。
(森嶋時生)