現在、放送中の朝の情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)の前身「モーニングバード」時代に、共に司会を務めていた羽鳥慎一と赤江珠緒が、ラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で再開を果たしたのは、今月20日のこと。番組卒業後、約1カ月ぶりの共演が話題になったのは、記憶に新しいところだ。
番組ゲストとして出演した羽鳥はその久しぶりの再会に「珠ちゃん、元気なの?」と喜びを何度も繰り返すや、放送開始早々に涙を流す始末。その羽鳥の表情に赤江も当初は「なんで泣くかな~?」と笑っていたが、結局もらい泣き。その様子に、番組パーソナリティの南海キャンディーズ・山里亮太も困惑しながら感動した様子だった。
ところが、この番組内での羽鳥の涙に「疑惑の眼差し」が向けられているという。ネット掲示板では「嘘泣きだな」「好感度上げるために必死」「自分だけ番組に残ったダークなイメージを払拭したいのか?」といった、邪推ともとれるコメントが多数書き込まれているのだ。
「羽鳥は『ゴチになります!』や『鳥人間コンテスト』でもよく涙を見せますが、その度に『わざとらしい』『泣き芸』などと揶揄されています。
しかし、コレは徳光和夫以来の日テレアナの伝統芸。最近は「24時間テレビ」での“徳光アナ不要論”も沸き起こっていますが、羽鳥はこの“泣きの徳光枠”をしたたかに狙っているのではないでしょうか」(芸能ライター)
かつて「ナカイの窓」(日本テレビ)に出演した徳光和夫の息子・正行が「(番組で父が)本気で泣いたのは1回だけ」「父の涙は“ビジネス涙”です」と仰天発言したことがあったが、ネット民から“泣き芸”呼ばわりされているようでは、羽鳥がその座を奪えるのは、まだまだ先のことになりそうだ。
(佐藤マコト)