芸能

「全コケの向井理」を“男”にした榮倉奈々のアゲマン色香

20151028eikura

 向井理主演のドラマ「遺産争族」(テレビ朝日系)のよもやの高視聴率発進(14.2%)がテレビ関係者を少なからず驚かせている。期待された主演映画「S-最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」もみごとにコケさせた直後だっただけに、“全コケの向井”がまたやらかすのではと心配していた面々がいたようだ。

 ところが、予想を覆す好発進に、関係者の間では夫婦役で共演している榮倉奈々の評価がうなぎ上りなのだという。

「鑑賞料金が必要な映画とテレビドラマでは一概に比べられませんが、今回の高視聴率発進は榮倉のおかげだと確信している関係者も多いですね。公開中の映画『図書館戦争THE LAST MISSION』もシリーズものにしては珍しく、前作を凌ぐペースで動員を続けていますが、これも岡田准一より最近の榮倉人気が客を劇場へ引っ張っているのではとの評価がある。ヒット映画の勢いをそのまま新ドラマへ持ち込んで、全コケ向井まで“男”にしてしまったというわけです」(エンタメ誌編集者)

 デビュー時は9頭身モデルとして話題になったが、ギャルでもなく、絶世の美女でもなく、個性派でもないそのルックスに、口の悪い人たちから顔面バッシングが多かったのも事実。映画やドラマでも順調にヒットを飛ばしたわけでもなかった彼女が、ここにきてブレイクしたのはなぜか?

「例えば、『図書館戦争』を観た小中学生たちから『保母さんみたい』『学校の先生だったら嬉しい』『可愛いから好き』という声がありましたし、一方で30代、40代の男性からは『ぜひ奥さんしたい』『CMを見ていると夫婦生活が想像できるタイプ』などの声がある。27歳になって、彼女の“派手ではない”雰囲気がむしろ親近感の湧く存在になったことが大きいと言えますね。さらに、炎上商法で目立つ女性タレントが多い中、彼女へのバッシングは非常に少ない。つまり、その世代や性別を問わない好感度が映画の興行成績やドラマの視聴率につながったのは間違いありません」(前出・エンタメ誌編集者)

 背中の開いた大胆なドレスで登壇した映画の舞台挨拶でも、わざわざ司会を担当し共演者へ恋愛問題をツッコむなど、男たちを爽やかな色香でノックアウトした榮倉。また、「遺産争族」の番宣用に公開した美しいウェディングドレス写真にひと目ボレした独身男性も多かったというだけに、意外な小悪魔ぶりもここに来て全開状態なのは間違いなし。このままヒット作に恵まれないライバル女優たちを突き放していけるだろうか。

(藤田まさし)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
デーモン閣下が王林や小倉優子とは決定的に違う「キャラクター死守」の「極上悪魔フィルター」
2
佐藤輝明をブッタ斬り!阪神・岡田彰布顧問の「深すぎるズバズバ解説」に「試合が頭に入らない」
3
上原浩治が菊池雄星の「反論」にまた「反論」ガチンコ激突で「サンデーモーニング見ろ」
4
岡田彰布の解説は「カネになる」8失点の西勇輝より1失点の田中将大がダメという「眼力」
5
貴乃花以来の「新横綱の初日完敗」やっぱり豊昇龍は早すぎた…横審「ザル審議」への風当たり