芸能

「安保法案反対スピーチ」で干されたはずの石田純一、実はオファー増加中!?

20151031ishida

 今年9月、国会前の安保法案反対デモに参加し「戦争は文化ではありません」とスピーチを行った石田純一。その後、一部週刊誌の取材に対し、デモに参加した影響で「テレビ番組を3つキャンセルされ、CMも1つ減った」と石田本人が答えるも、即座に事務所が否定。真相は謎のままである。

 そんな石田に関して、「賛否のわかれるテーマについて一方の肩を持ったわけですから、スポンサーには煙たがられるに決まってます」と語るのは、広告代理店社員である。

 石田本人が「キャンセルされた」と証言しているように、出演番組減少もやむなしかと思いきや、実際は違うようなのである。キャスティング会社関係者が明かす。

「むしろオファーが増えていると聞きますよ。安保法案反対スピーチ以降、石田さんにコメンテーター系のオファーが増えているんです。番組としては政治的に“多少の色”が付いているタレントのほうが使いやすい。MXテレビ『5時に夢中!』のスタッフも『石田さんにレギュラーになってほしい』と話していた。あのスピーチで知的なイメージが強調されて、クイズ番組のオファーも増えるでしょうね」

 作家の室井佑月氏が「石田さんを孤立させちゃいけない」と題したコラムを発表するなど、様々な立場から論じられてきた「石田純一への圧力」だが、テレビ業界で働く力学は思いのほか単純なようであった。

(白川健一)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ